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道枝駿佑、福本莉子に花束サプライズ!『セカコイ』クランクアップコメントも公開

サプライズ成功!
サプライズ成功! - (C) 2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会

 道枝駿佑なにわ男子)と福本莉子がダブル主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)で、道枝と福本がクランクアップを迎えた。あわせて、撮影を完走した2人のコメントと、クランクアップ直後に行われた道枝から福本へのサプライズ企画の模様が公開された。

道枝駿佑、福本莉子に花束サプライズ!【動画】

 原作は、2019年に電撃小説大賞を受賞し、韓国では、20万部超えの大ヒットを記録している一条岬の同名小説。眠りにつくと記憶を失ってしまう前向性健忘を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている神谷透(道枝)の儚くも切ない愛の物語が描かれる。

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 2月よりクランクインした本作は、約1か月の撮影期間を経て、3月上旬にクランクアップを迎えた。数日前、一足先にクランクアップしていた道枝は、福本のクランクアップをサプライズの花束贈呈で祝うため、撮影最終日に内緒で撮影現場入り。自身を“サプライズ好き”と公言する道枝だが、いざ本番となるとかなり緊張した様子。そして、福本が撮影終了後、カメラに向かってインタビューを受けている背後から登場して驚かせた。

 突然の道枝のサプライズを受けた福本は、「え!え!?」と困惑。道枝は「今日も今まで1か月積み上げてきたものを放出する大変なシーンでしたが、走り続けた莉子ちゃん、すごいと思います。本当にお疲れ様でした!」と感謝と労いの言葉と共に花束を贈った。福本は、「びっくりした!! 突然知らない人が入ってきたかと……!!」とまったく予想していなかったようで、会場からは「サプライズ大成功~!」と笑いと拍手が起こった。

 この日、道枝が贈った花束は、普段クランクアップでは贈られない、ドライフラワーの花束。作品タイトルに絡め、撮影現場の思い出が消えないように、残るようにとドライフラワーが選ばれたという。花言葉で「元気な女性」という意味のあるピンクのアジサイ、「感謝」という意味のカスミソウ、福本の好きな色であるブルーのスイートピー(花言葉:門出)、今作のイメージだという紫のスターチス(花言葉:永遠に変わらない)を、道枝自らがチョイスした。

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 実は、道枝が、福本の好きな色がブルーであることを撮影の合間に本人に気づかれないよう聞き込み。福本は、「それで、いきなりあんな質問を!」と振り返っていた。

 そして、撮影を終えた道枝は「本当に濃い毎日を過ごせたので、クランクアップを迎えた今、寂しい気持ちでいっぱいです。初主演映画でわからないことも多く、人見知りなのでガツガツはいけなかったのですが、キャストの方やスタッフの皆さんとのコミュニケーションは意識して取るようにしていました。福本さんとは2度目の共演だったこともあり、気持ちも楽に、楽しく撮影に臨むことができました。三木監督ともたくさんお話をさせていただき、最初、透は声のトーンや姿勢も少し暗い印象なのですが、真織と出会ってから徐々に明るくなっていく過程を意識したり、これは僕個人がやっていたことなのですが、透は家事や料理をするので、爪は常に短い方が良いかなと、まめに切っていました。この作品は、登場人物一人ひとりが悩みや葛藤を抱えていて、その葛藤に向かっていく姿や、足掻く姿が描かれています。幅広い世代の方に楽しんでいただけるような、儚くて尊い物語になっていると思いますし、自分としてもターニングポイントというか、記憶に残るような作品になると思います」とコメントを寄せている。

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 また、福本は、「撮影を終えた実感がまだ湧かず、ぽわぽわしています(笑)。本当に明るく楽しい現場で、消えてほしくない思い出ばかりです。真織は記憶障害を抱えている女の子で、最初は自分の中で腑に落ちず難しい役だったのですが、三木監督とも相談しながら撮影を進めていく中で、自分の中に落とし込むことができました。道枝さんは、原作を初めて読んだ時にも感じましたが、現場でも透くんそのもので、ご本人が持っている優しさや誠実さがこの役にピッタリでした。一度共演したことがあったので、リラックスしてお芝居することができましたし、道枝さんが透くんで本当に良かったなと心から思ってます。この作品は、原作ファンの方にも絶対的に楽しんでいただける作品になっていると思いますし、私としてもこれからの20代前半の自分を代表する一作になると思っています。台本を読んで何度も泣いてしまったのですが、その感動を早く皆さんにお届けしたいです。楽しみに待っていてください!」と語っている。(編集部・梅山富美子)

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