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内村光良、B'z稲葉に「同い年でもいろんな育ち方がある」

日本語吹き替えを担当した面々。
日本語吹き替えを担当した面々。

 内村光良が18日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『SING/シング:ネクストステージ』初日舞台あいさつに来場、B'z稲葉浩志の声優参加に「同い年でもいろんな育ち方がある」と笑ってみせた。この日は大橋卓弥斎藤司ジェシーSixTONES)、アイナ・ジ・エンドakane田中真弓木村昴大地真央も来場した。

【写真】『SING/シング:ネクストステージ』初日舞台あいさつ

 『ミニオンズ』『ペット』シリーズのイルミネーション・エンターテインメントが手掛けたミュージカルアニメ『SING/シング』の続編となる本作は、新たなショーを披露したいという、コアラの支配人バスター・ムーンの夢をかなえるために仲間たちが協力するさまを描く。ステージに立った内村は「この日のために髪を切ってきました」と軽妙にあいさつした。さらに「5年ぶりということで、大橋君と早いですねと話していて。5年という月日はあっという間だなと。こうやって再集結して、新たなキャストとわれわれが吹き込んだ声が、映画館に響き渡ること、感無量でございます。面白かったら宣伝していただければと思います」と晴れやかな顔を見せた。

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 「すばらしいキャストの皆さんと一緒で、非常に緊張しています」と語るジェシーも、「出演時間は短いですが、印象に残ればということで、緑の衣装を着てきました。大人から子どもまで愛される作品なので、何回も観ていただいて。どうぞ広めてください」とコメントした。『SING/シング』の大ファンだと語る大地は「ムーンという人は、人一倍、情熱家。そのムーン劇場を応援しているナナ(大地が吹き替えを担当)は、態度は優しくないところがありますが、愛のある人なんで、“愛はあるんかと”。そういう意味でも初日を迎えられたこと、オーバーラップしてきました」と自身が出演しているCMの決めゼリフを踏まえてコメント。そのサービス精神旺盛な姿に、内村たちも「本物が聞けた!」と大喜びだった。
 
 本作では、U2ボノが声を担当する伝説的ミュージシャンのクレイ・キャロウェイの吹き替え声優を、声優初挑戦となるB'zの稲葉が務めていることも話題となっている。そのことに内村も「第一声を聞いて、オーッと思いました。クライマックスのシーンは来た! 来た!! という感じで、自然と正座になって聴いてしまいました。見応えがあると思うので、ぜひ楽しみにしてください」と呼びかけた。ジェシーも「口がポカンとなりました。僕もクライマックスのシーンに心打たれました。セリフと歌のギャップがすごくあって、2回楽しめましたし、声優って面白いなと思いました。声優初参戦でしたが、またご一緒できたらなと思います」とコメントした。

 そして最後に「よりパワーアップした2は、本当に見応えがあります。いろんな歌声にしびれていただけたら」と呼びかけた内村は、「稲葉さんとは同級生ですからね。同い年でもいろんな育ち方があるなと思いますが、新しいキャストの方も、従来のキャストも見せ場があるので、それぞれ楽しんでいただけたら」と観客にメッセージを送った。(取材・文:壬生智裕)

映画『SING/シング:ネクストステージ』は全国公開中

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