エディ・レッドメイン、『ファンタビ』日本ファンのコスプレ姿に「かわいいね!」
エディ・レッドメインが28日、六本木ヒルズアリーナで行われた映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』ライトアップ・ファンナイトにジュード・ロウ、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、ジェシカ・ウィリアムズ、マッツ・ミケルセン、デヴィッド・イェーツ監督らとともにリモート中継で参加し、コスプレ姿の日本のファンの様子を見て、「ねえねえ、あれ見てよ!」「かわいいね!」「最高だよ!」などなど和気あいあいと大喜びするひと幕があった。
『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが脚本として参加、エディが主人公の魔法動物学者ニュート役を務めるシリーズ第3弾となる本作は、ニュートがダンブルドアや仲間たちと共に、黒い魔法使いグリンデルバルドに立ち向かうさまを描き出す。この日は本作の宣伝アンバサダーに就任した芦田愛菜、そしてハリー・ポッター魔法ワールドのファン代表として小関裕太も来場した。
寒風吹きすさぶ会場にはおよそ550人のファンが来場。そこにはグリフィンドールの衣装に身を包んだ子どもたちや、「ニュート」「エディ」といったうちわを掲げるファンなどの姿も。ファンの熱気が充満する会場にやってきた芦田と小関が「魔法を使ってエディさんたちを呼び出しましょう!」と呼びかけると、会場のファン全員で「ルーモス・マキシマ!」とおなじみの呪文を唱える。すると、ステージのスクリーンにはエディたちメインキャストの姿が映し出され、会場も大盛り上がり。
日本愛あふれるエディは「本当にワクワクしています」と笑顔を見せると、「もちろん来日できなかったことは残念なんだけど、少なくとも僕にとっては、そしてそれはみんなも同じだと思うけど、映画を作る理由というのは皆さんに届けたいから。そして作品を作る上でのハイライトは、日本に行って、皆さんにお会いするということ。世界の中でも、日本のファンが魔法ワールドの熱いファンであることは僕らも知っているからね」とあいさつ。そしてファンの前で話をする機会は今回が初とのことで、「とても楽しみにしています。愛をこめて」と呼びかけると、会場は大いに沸いた。
さらに「今回はどんな魔法が登場する?」と尋ねられたエディは、「今回の作品が本当に大好きなんだ。新しいキャストもいるし、新しい魔法動物たちももちろん登場する。そしておなじみのニフラーのテディたちももちろん活躍するので、楽しみにしてね」と期待をあおると、「そして僕的に何よりもワクワクしたのが、ちゃんとした形でホグワーツに戻れたということ。今までのすばらしいマジックとともに、新しいものがたくさん、皆さんをお迎えする作品となっています」と付け加えた。
ダンブルドア役のジュードは「今回の新作に関しては僕もワクワクしていて。エディが言ったように、皆さんとともに、そちらに行けなかったことがとても残念。僕も日本が大好きだし、日本の方が魔法ワールドへの愛を持っているということも知っているので。今回の作品はスリルも満載だし、ワクワクするアドベンチャーになっているので、楽しみにしてね」と呼びかけた。
エディたちには、日本のファンの様子がモニター越しに見えているようで、「かわいいね!」「最高だね!」「ねえねえ、あれ見てよ!」と大はしゃぎ。日本のファンとつかの間の交流を果たし、キャスト陣の仲の良さも垣間見えた。(取材・文:壬生智裕)
映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は4月8日より全国公開