シャロン・ストーン、DC新作ヒーロー映画で悪役に
シャロン・ストーンが、米ワーナーブラザースが製作するDCヒーロー映画『ブルー・ビートル(原題) / Blue Beetle』のヴィランとなる、ヴィクトリア・コード役で出演すると The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。
ブルービートルは、テキサス州のティーンエイジャー、ハイメ・レイエスが、魔法のスカラベの力でヒーローとなった姿。コミックの世界では3人の異なるキャラクターがブルービートルとなっており、ハイメは3代目にあたる。DC映画初のラテン系ヒーローとなり、『ベスト・キッド』シリーズの続編ドラマ「コブラ会」でブレイクした、ショロ・マリデュエナが主演を務める。
ヴィクトリア・コードは、映画のために創作されたオリジナルキャラクターということだが、Deadlineでは、コミックにおける2代目ブルー・ビートル、テッド・コードの妻ではないかと報じている。
シャロンは2004年にハル・ベリー主演で公開された『キャットウーマン』以来のDC映画出演。同作でもシャロンは悪役を務めたが、映画はワースト映画の祭典ラジー賞において、最低作品を含む4部門で受賞。シャロンも最低助演女優賞にノミネートされるなど辛酸を嘗めただけに、『ブルー・ビートル(原題)』でリベンジなるか。(編集部・入倉功一)