高梨臨・結木滉星、ドリカム「マスカラまつげ」ドラマ版に出演

　DREAMS COME TRUE の楽曲の世界を映像化する、スターチャンネルのオリジナルプロジェクト「5つの歌詩（うた）」のうち、「マスカラまつげ」をテーマにしたドラマのキャストが発表され、高梨臨、結木滉星らの出演が明らかになった。

　「5つの歌詩」は、スターチャンネルが独自に選んだ楽曲を映像化するドラマプロジェクトの第1弾。「何度でも」「マスカラまつげ」「空を読む」「TRUE, BABY TRUE.」の4曲と、この企画のために書き下ろされた新曲をドラマ化する。

　「マスカラまつげ」は、高校時代の失恋経験から、恋愛に自信を持てない一人の女性の恋心と葛藤を、誰もが恋愛で経験したような普遍的な感情を交えて描く物語。ドレスコーディネーターとして働く主人公・水野咲良を高梨臨、咲良の想い人でプロミュージシャンを目指す中村亮輔を結木滉星、亮輔の幼馴染で婚約者の中村真理子を安野澄、咲良の高校の同級生で親友の谷口菜美子を石川恋、咲良の上司の吉岡を金子昇が演じる。

　主演の高梨は、ドリカムの世界観を描く本作に「中学時代毎日聞いていたからこそなのか、身近なアーティストさんと勝手に自分で思っていたので、オファーを頂いた時、素直に嬉しかったです」とコメント。自身が演じる咲良について「本当にずっと自分に自信がなくて、でも一生懸命に仕事も頑張って、みんなのためを思って友達付き合いとかしてきた女性。彼女の様にそういう気持ちを持ってる人ってすごく沢山いると思うので、見てくださっている方の背中を押せれるような感じになっていればいいなと思っています」と語っている。

　『余命10年』などの岡田惠和が脚本監修を務め、脚本を濱田真和が担当。数々のCM演出で多数の広告賞に輝く小野田玄がドラマ初演出に挑む。高梨臨、結木滉星のコメント全文は以下の通り。（編集部・入倉功一）

「5つの歌詩」はスターチャンネルEXにて初夏配信、スターチャンネル（BS10）にて夏放送

高梨臨（水野咲良役）

通っていた中学校が、なぜか毎日必ず給食の時間にドリカムさんのアルバムの曲が流れるという学校で、本当に中学時代を思い出すといいますか、中学時代毎日聞いていたからこそなのか、身近なアーティストさんと勝手に自分で思っていたので、オファーを頂いた時、素直に嬉しかったです。最初はドリカムさんの曲をドラマにするということで、すごくワクワクしながら（台本を）読ませていただきました。自分が想像していた「マスカラまつげ」のストーリーとはまた全然違って、すごくリアルな女性像が描かれているというか、日常ってうまくいかないことが多いけど、その中でも頑張っていく女性の姿みたいな、メイクすることでパワーアップすることとか、そういった所も大切に描かれていて、すごく親近感が沸きました。私が演じさせてもらった咲良という子は、本当にずっと自分に自信がなくて、でも一生懸命に仕事も頑張って、みんなのためを思って友達付き合いとかしてきた女性。彼女の様にそういう気持ちを持ってる人ってすごく沢山いると思うので、見てくださっている方の背中を押せれるような感じになっていればいいなと思っています。

結木滉星（中村亮輔役）

今までギターを触ったことさえなかったので、夢がアーティストという役は、役を通して新たなことに挑戦できるっていう喜びと、同時に多少不安はありました。台本を読んだ際に、女性がしっかりメイクをして前向きにっていう部分がとても、歌詩とリンクしているなと印象的に思いました。また、監督が普段CMを撮られている方で、画がすごく綺麗だということを聞いていたので、撮影が楽しみだったことと、現場では、即興性のある撮影をしていくタイプの方だったのですごく楽しい現場でした。