『名探偵コナン』がV2!『クレヨンしんちゃん』30作目が2位に初登場
映画週末興行成績
4月23日・24日の週末全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が2週連続で首位に輝いた。土日2日間で観客動員62万4,000人、興行収入8億9,400万円、累計では動員254万人、興収36億円を突破している。新作では『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』が2位、『劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編』が4位に初登場した。
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初登場2位の『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』は、1992年のテレビ放送開始から30周年となる人気アニメーションの劇場版30作目で、主人公・野原しんのすけの出生にまつわる謎を描く。2日間で動員25万3000人、興収3億1,200万円、3日間の累計では動員28万人、興収3億5,000万円。声の出演に小林由美子、ならはしみき、森川智之のほか、ゲスト出演として川栄李奈とお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気と澤部佑が参加。
初登場4位の『劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編』は京都アニメーション制作により、競泳に打ち込む青年たちの絆と成長を描いたアニメシリーズ劇場版の後編。声の出演は島崎信長、鈴木達央、宮野真守ら。
公開3週目を迎えた『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は2日間で動員21万6,000人、興収3億3,200万円をあげ、ワンランクダウンながら累計では動員185万人を突破し、興収28億円に迫る。6週目を迎えた『SING/シング:ネクストステージ』は累計で動員228万人、興収28億円を突破。それぞれ8週目を迎える『余命10年』が累計で興収28億円に、『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021』が興収25億円に迫っている。18週目の『劇場版 呪術廻戦 0』は圏外ながら、累計興収135億円となり、歴代興収ランキングでは『E.T.』『アルマゲドン』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』と並び15位にランクアップした。
今週は、2シーズンにわたって放送された窪田正孝主演の月9ドラマの映画版『劇場版ラジエーションハウス』、CLAMPのコミックを『ヘルタースケルター』などの蜷川実花監督が神木隆之介と柴咲コウのダブル主演で実写映画化する『ホリック xxxHOLiC』、小林聡美が隕石(いんせき)に衝突する衝撃的な出来事に遭遇した主人公にふんする『ツユクサ』、誰もがうらやむ理想の夫婦の崩壊をジュード・ロウ主演で描く『不都合な理想の夫婦』、特撮ヒーロー映画『機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』などが公開される。(編集部・石井百合子)
【2022年4月23日~4月24日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(1)『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』:2週目
2(初)『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』:1週目
3(2)『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』:3週目
4(初)『劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編』:1週目
5(3)『SING/シング:ネクストステージ』:6週目
6(8)『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』:3週目
7(5)『余命10年』:8週目
8(4)『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021』:8週目
9(6)『映画 おそ松さん』:5週目
10(7)『とんび』:3週目