「カムカムエヴリバディ」総集編、GWに放送!新たな編集で感動がよみがえる
4月8日に最終回を迎えた連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の総集編が、5月に放送されることが決定した。BS4K(全国)にて5月1日午後1時30分~4時20分、NHK総合(全国)にて5月4日午後2時~4時59分にオンエアされる。
あの感動をもう一度…「カムカムエヴリバディ」場面カット【画像】
連続テレビ小説の第105作「カムカムエヴリバディ」は、昭和から令和にわたる時代をラジオ英語講座とともに歩んだ3世代の親子の100年を描いたファミリーストーリー。「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、朝ドラとしては初めて3人のヒロインが登場した。城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当し、AIの主題歌「アルデバラン」がドラマを彩った。
総集編では上白石萌音、深津絵里、川栄李奈の3人がヒロインを演じた安子編、るい編、ひなた編のそれぞれのハイライトを放送。長年すれ違い、互いに心の傷を抱えて生きてきた安子とるいは、ひなたをはじめ、さまざまな登場人物が織りなす縁によって再会。ヒロインたちが歩んだ“ひなたの道”を再び楽しむことができる。
なお、放送後1週間、NHKプラスにて見逃し配信も利用可能。(編集部・大内啓輔)
総集編放送にあたって(制作統括・堀之内礼二郎)
「カムカムロス」を感じてくださっている方々、そしてすでにバトンを受けとってひなたの道を歩み始めている方々、そんなみなさんに贈る「カムカムエヴリバディ 総集編 安子編・るい編・ひなた編」です。こちら、本編をただ短くしただけではありません。チーフ演出の安達もじりと編集の佐藤秀城が大胆な編集をほどこし、一本の別の作品としても楽しめるくらい初めから紡ぎ直した総集編になっています。ちょっとした驚きの仕掛けもありますし、新たな編集の効果で印象深いあの場面に違う感動を感じるなど、さまざまな工夫が加わりました。安子編から見れば170分ありますが、100年の物語と思いがこめられた、カムカム制作チームからの最後のプレゼントです。ぜひご覧ください。