山下智久「正直不動産」4話は事故物件がテーマ！
本日（26日）放送の山下智久主演のNHKドラマ「正直不動産」（毎週火曜夜10時～）第4話では、どういうわけか事故物件に住みたがる女性（風吹ジュン）を巡るエピソードが展開する。
大谷アキラ（漫画）、夏原武（原案）、水野光博（脚本）による同名漫画に基づく本作。嘘八百を並べて売り上げナンバーワンを誇っていたやり手の営業マン・永瀬財地（山下）が土地のたたりによって嘘を一切つけなくなり、一転して「正直すぎる」営業マンへ。客の前で嘘をつこうとした瞬間、どこからか風が吹いて本音のマシンガントークが展開する……というのがお約束だ。そのおかげでトラブルが絶えず、成績はガタ落ちするわ、上司からにらまれるわで、女性たちを口説きタワマンで豪勢に暮らしていた彼の生活は一変。いまはボロアパートで起死回生のチャンスをうかがっている。しかし同時に、誠実のかたまりのような後輩の月下（福原遥）の影響もあり、彼の中で何らかの変化が起きているのも確かだ。
第4話「いい部屋の定義」では、永瀬ら登坂不動産がライバル会社のミネルヴァ不動産と競う形でマンションの空き部屋を販売することに。永瀬が給料アップのチャンスと奮い立つなか、「事故物件」に住みたがる奇妙なおばあさん・節子（風吹ジュン）が来店し、後輩の月下は節子のために事故物件探しに奔走する。
予告編では、「怨霊とかたたりとか大っ嫌い」だという永瀬や、ミネルヴァ不動産の社員・花澤（倉科カナ）と火花を散らす永瀬の姿が。永瀬の身の上に起きている異変はこれまで誰にも知られることはなかったが、後輩・桐山（市原隼人）の「俺の知っている永瀬財地じゃない」という何やら深刻なつぶやきも挿入されている。（編集部・石井百合子）