『ゴーストバスターズ』新作映画の製作決定
大ヒット映画『ゴーストバスターズ』の5本目となる最新作の製作が決定したことを、ラスベガスで行われたシネマコン(映画興行主向けのコンベンション)で米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが発表したと、Deadlineほか各メディアが報じた。
孫世代が活躍『ゴーストバスターズ/アフターライフ』フォトギャラリー
1984年に世界的大ヒットとなった『ゴーストバスターズ』は、ニューヨークで幽霊退治ビジネスをスタートさせた、超常現象を研究する科学者たちを描くSFコメディー。今年2月に亡くなったアイヴァン・ライトマン監督がメガホンを取り、「サタデー・ナイト・ライブ」出身で脚本も手掛けたダン・エイクロイドとハロルド・ライミス、ビル・マーレイらがゴーストバスターズを演じた。
2021年には、アイヴァンの息子であるジェイソン・ライトマンが監督・脚本を手掛け、1作目と2作目の続編にあたる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』を発表。マッケナ・グレイス、フィン・ウォルフハードらが演じるゴーストバスターズの孫世代の活躍を、心温まる物語と共に描いた本作は、約1億9,700万ドル(約236億4000万円)の全世界興行収入を記録するヒットとなった。2016年には、女性キャストによるリブート版も公開されている。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル120円計算)
新作についての情報は発表されておらず、スタッフ・キャストを含め公開日も不明。Varietyでは『アフターライフ』の続編になると報じている。(編集部・入倉功一)