山田涼介vs新田真剣佑!『鋼の錬金術師』スカー襲来の新映像が公開
人気コミック「鋼の錬金術師」を原作とする映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』(5月20日公開)より、新田真剣佑ふんするスカーが襲来する場面を捉えた本編映像が新たに公開された。
本作は、2001年に月刊「少年ガンガン」で連載開始された荒川弘の人気漫画を実写化した映画『鋼の錬金術師』の続編。原作の最終話までを2部作で描く完結編で、6月24日公開の『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』との2部作となる。“鋼の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリック役の山田涼介(Hey! Say! JUMP)をはじめ、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多らが続投。新キャストに新田真剣佑のほか、内野聖陽、舘ひろし、渡邊圭祐、黒島結菜、山本耕史、栗山千明、山田裕貴らが名を連ねる。
今回公開されたのは『復讐者スカー』の本編映像で、最強の復讐者である”傷の男”スカー(新田)の襲来で、エド(山田涼介)とその弟のアル(水石亜飛夢)、兄弟二人が絶体絶命のピンチになる一場面が切り取られている。
降りしきる雨のなか、二人と対峙したスカーは「我は神の代行者として裁きをくだす者なり」と言葉を発すると、二人はスカーに向かっていく。スカーの一撃でアルの鎧の身体が破壊されてしまい、怒りを爆発させるエドだったが、スカーの攻撃で一瞬にして右腕の機械鎧(オートメイル)が粉砕される。かつてイシュヴァールで起こった凄惨な内乱で、大切な兄を国家錬金術師に殺されたスカーによる復讐の対象となってしまったエド。失った身体を取り戻すために旅を続ける最中、完結編の物語はここから動き出すことになる。
山田は完結編について「新キャストが加入してスケールアップした。ハガレンは最後まで描かないと良さが絶対に伝わらない。4年越しに作ることになり、やっとみなさんにお届けできる」と自信をのぞかせる。“傷の男”スカーを演じる新田をはじめ、新たなキャストも加わった完結編二部作は前作より遥かにスケールアップしており、山田も撮影当時に思いを馳せながら「続投している皆さんと今作から加わった皆さん、最強の布陣で臨んだ『鋼の錬金術師 完結編』なので公開が待ち遠しい」と熱く語っている。 (編集部・大内啓輔)