『ゴジラ』モンスター・ヴァース実写ドラマに「ワンダヴィジョン」監督
Apple TV+ で配信される、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(2014)からスタートした“モンスター・ヴァース”新作実写ドラマシリーズのエピソード監督を、マーベルドラマ「ワンダヴィジョン」を手掛けたマット・シャックマンが務めるとVarietyほか各メディアが報じた。
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米レジェンダリー・ピクチャーズが製作する“モンスター・ヴァース”は、ゴジラをはじめとする巨大怪獣(タイタン)が存在する世界を描くシリーズ。Appleの発表によると、タイトル未定のテレビシリーズでは、巨大怪獣が現実に存在すると判明した世界で、謎につつまれた秘密と未確認生物特務機関・モナーク(MONARCH)につながる遺物をめぐる、ある家族の旅が描かれる。
シャックマンは第1話と2話の監督を務め、製作総指揮も兼任するとのこと。ショーランナーを務めるのは、ドラマ「スタートレック:エンタープライズ」のクリス・ブラック。その他、コミックライターのマット・フラクション、映画プロデューサーのジョビー・ハロルドとトーリー・タネル、日本から東宝の松岡宏泰と有田武将が製作総指揮として参加する。
米レジェンダリーでは、複数のモンスター・ヴァースシリーズが進行しており、アダム・ウィンガード監督が再びメガホンを取る『ゴジラvsコング』の続編では、『美女と野獣』のダン・スティーヴンスが主演を務めると報じられたばかり。またNetflixでは、アニメーションシリーズ「スカル・アイランド(原題) / Skull Island」の配信も予定されている。(編集部・入倉功一)