『トップガン マーヴェリック』トム・クルーズ史上最高レベルの高評価!
トム・クルーズをハリウッドのトップスターに押し上げた大ヒット映画『トップガン』の36年ぶりとなる続編『トップガン マーヴェリック』が、トム主演映画史上最高レベルの高評価を獲得している。
アメリカの大手映画批評サイト・ロッテントマトでの批評家からの支持率は96%(数字はいずれも5月31日時点)。トム主演作では『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)の97%に次いで2位となる好成績で、「超大作はこうあるべきという理想そのもの」「オリジナル版より素晴らしく、最高の続編にして最高のアクション映画」「オリジナル版の欠点をことごとく改善し、その過程で期待以上のものを見せてくれる稀有な続編」「36年待ったかいがあった」「(コロナ禍で苦しんだ)全てのアメリカの映画館が求めていたもの」と激賞のレビューが相次いだ。
ちなみに、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の観客支持率が88%である一方で、『トップガン マーヴェリック』は驚異の99%を誇っている点も特徴。『トップガン マーヴェリック』は日本でもYahoo!映画の観客レビューで5点満点中4.7点を記録するなど、多くの映画ファンを夢中にさせている。
この高評価も後押しとなり、北米でのオープニング興収は1億2,670万ドル(165億円・速報値)を記録。これはトムの40年にわたるキャリアで最高の出足であり、コロナ禍で何度も公開延期になりながらも一貫して劇場公開にこだわり続けた彼にとって感慨深い結果のはず。世界興収は2億8,200万ドル(約367億円)に達している。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル130円計算)
『トップガン マーヴェリック』が描くのは、アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称「トップガン」に教官として戻ってきたマーヴェリック(トム)の姿だ。かつてマーヴェリックの相棒だったグースの息子ルースター(マイルズ・テラー)も訓練生として登場。トムとは『オブリビオン』でもタッグを組んでいるジョセフ・コシンスキー監督がメガホンを取った。(編集部・市川遥)