八嶋智人、仮面ライダー初参戦！劇場版『リバイス』で藤森慎吾と悪魔役　ジュウオウジャー・立石晴香も出演

　『劇場版　仮面ライダーリバイス（仮題）』（7月22日全国公開）のゲストキャスト第1弾として、八嶋智人、藤森慎吾、立石晴香の出演が発表された。「仮面ライダー」作品に初参加の八嶋は、藤森と“二人一役”で劇場版に登場する悪魔を演じる。

【動画】『劇場版　仮面ライダーリバイス／暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE』WEB特報

　テレビ朝日系で放送中の「仮面ライダーリバイス」は、悪魔・バイス（声：木村昴）と契約した主人公・五十嵐一輝（前田拳太郎）が、仮面ライダーに変身して悪魔と戦う物語。劇場版では、ハイジャック事件に巻き込まれた両親や乗客を救うため、一輝が弟の大二（日向亘）、妹のさくら（井本彩花）と共に禁断の地・エリア666へと侵入する。

　八嶋が演じるのは、とある人物の悪魔で、過去に宿主の元から逃亡し、無関係な人間の肉体に宿る外海雅人／シック（人間態）。悪魔態の声を、変身ベルト「リバイスドライバー」の音声も担当する藤森が務める。また「動物戦隊ジュウオウジャー」でジュウオウタイガー／アムを演じた立石は、ハイジャック事件に巻き込まれる妊婦・竹田由芽役で出演する。

　「仮面ライダーの初回が1971年ですから、その歴史は僕の人生とほぼ同じ」と話す八嶋は、「今まで平行線を辿り、交わる事のなかった時間軸が遂に重なった感動の瞬間であります。撮影も非日常の連続！　子供にかえって、出演者なのか見学の少年なのか（完全なおじさんですがw）わからなくなっているほどでした」と撮影を振り返る。

　劇場版でも「リバイス」に携わる藤森は、「1年間ドライバーの声をやらせていただき、その上劇場版にも出演できることを大変嬉しく思います。今回は謎の悪魔役です。仮面ライダーファンの皆さんに気持ちよく腹を立てていただけるような嫌味全開でやらせていただきました！　イヒヒ!!!」とコメント。特撮作品に帰ってきた立石は、「5年以上前にジュウオウジャーに出演させていただき超スーパーヒーロー大戦にもゲスト出演しましたが、ジュウオウジャー関係なく重要な役どころでキャスティングして頂けたので、嬉しさがありつつも身の引き締まる思いでした。今回、妊婦さん役ということで出産経験のある方々へヒアリングをしてから撮影に挑みました。リバイスは家族がテーマの作品ですが、劇場版では特に『母の強さ』という部分に注目していただけたら嬉しいです」と意気込んだ。

　なお、同作と同時上映となる『暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE（仮題）』には島崎和歌子、姜暢雄、岸田里佳がゲスト出演する。（編集部・倉本拓弥）