ついに最終回！山下智久「正直不動産」10話に山崎努再び
山下智久主演のNHKドラマ「正直不動産」（毎週火曜夜10時～）が今夜（7日）、最終回を迎える。10話「正直不動産、誕生」では、山下演じる永瀬財地が働く登坂不動産と、鵤社長（高橋克典）が率いるライバル会社・ミネルヴァ不動産の最終決戦が展開。予告編では、山崎努（「崎」は「たつさき」）演じる和菓子職人・石田努の姿も見られる。
本作は、大谷アキラ（漫画）、夏原武（原案）、水野光博（脚本）による同名漫画に基づく、不動産業界を舞台にしたコメディー。嘘八百を並べて売り上げトップを誇っていた“ライアー永瀬”こと、登坂不動産のやり手営業マン・永瀬財地が、土地のたたりによって嘘をつけない体となり、一転して“正直すぎる”営業マンとして奮闘する。前話では、ミネルヴァの鵤社長と、登坂不動産社長・登坂寿郎（草刈正雄）の数十年に渡る因縁や、永瀬と火花を散らしてきたミネルヴァの社員・花澤（倉科カナ）の意外な過去が描かれた。
10話では、ミネルヴァ不動産が登坂不動産の管理物件を奪い取る秘策で本気で潰しにかかる。両社の戦いが最終局面を迎えるなか、顧客と会社のピンチに永瀬は昔のように嘘がつけるようにと神頼みすると、突然風が吹き、息を吐くごとく嘘がつけるように復活する。
予告編では「全面戦争を仕掛ける」という鵤、「文化財保護法をなめないでください」という永瀬の後輩・月下（福原遥）、「どうか力を貸してくれ」と頭と下げる登坂社長など、登坂VSミネルヴァの“戦争”の一端が見られる。そのほか「今時珍しいバカ正直な男だ」という石田、女性社員に壁ドンする永瀬の姿も。永瀬に猛アタックをかける、メインバンクの融資課・榎本美波（泉里香）の恋の行方も気になるところ。
本作は第7話から最終話までの再放送が決定しており、6月12日から14日にかけて放送。翌週、14日夜10時よりドラマを振り返る特別番組「正直不動産 感謝祭」が放送される。（編集部・石井百合子）