レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト共演『ザ・メニュー』公開決定
レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルトが共演する映画『The Menu(原題)』の邦題が『ザ・メニュー』に決定し、2022年に日本公開されることが明らかになった。
本作は、映画『ノマドランド』『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』などのサーチライト・ピクチャーズが手掛ける新作映画。ドラマ「クイーンズ・ギャンビット」や映画『ラストナイト・イン・ソーホー』などのアニャ・テイラー=ジョイと、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『女王陛下のお気に入り』、ドラマ「THE GREAT」シリーズなどのニコラス・ホルトがカップル役を務め、映画『グランド・ブダペスト・ホテル』『キングスマン:ファースト・エージェント』で知られるレイフ・ファインズが謎多きシェフにふんする。
太平洋岸の孤島を訪れたカップル。お目当ては、なかなか予約の取れない有名シェフが振る舞う、極上のメニューの数々。ただ、そこには想定外の“サプライズ”が添えられていた……。公開された予告映像では、高級料理店の気品にあふれ、大勢の上客で賑わう一方で、どこか普通じゃない不気味な雰囲気をまとったレストランの様子が映し出される。「ちょっと感動しちゃって」と涙するほど料理の味に感銘を受けるカップルの男性に対し、女性が感じたふとした違和感をきっかけに、物語は徐々に不穏な展開に。謎に包まれた物語の全貌への期待を高める映像となっている。
監督を務めたのは、HBOのドラマシリーズ「メディア王 ~華麗なる一族~」でゴールデングローブ賞3冠(作品賞・主演男優賞・女優賞、いずれもテレビドラマシリーズ部門)に輝いたマーク・マイロッド。製作には『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『ドント・ルック・アップ』などのアダム・マッケイが参加しており、風刺と笑いのスパイスをきかせたサスペンスに仕上がっている。(編集部・大内啓輔)