『ソー:ラブ&サンダー』MCUキャラクター二人の再登場が丸々カットされていた
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『ソー:ラブ&サンダー』(公開中)で悪役ゴアを演じているクリスチャン・ベイルが、実際に撮影するも公開時に丸々カットされてしまった二人のMCUキャラクターを、エンタメサイトPrensaescenarioで明かした。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後、戦いを避けていた雷神ソー(クリス・ヘムズワース)が、マイティ・ソーとなった元恋人ジェーン(ナタリー・ポートマン)と共に、再び全宇宙の危機に立ち向かう本作。クリスチャンは、全ての神を抹殺しようと企む“神殺し”ゴアを演じている。
クリスチャンによると、カットされたのはピーター・ディンクレイジ演じるエイトリと、ジェフ・ゴールドブラムふんするグランドマスター。「ピーター・ディンクレイジと共演することができたが、劇場公開版ではカットされていた。ジェフ・ゴールドブラムも同じだ。すごく美しくて素晴らしくても、最終的に削除されてしまったというシーンは多い」と証言している。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で初登場したエイトリは、ソーがムジョルニアに代わる武器を求めて向かった、惑星ニダベリアで出会った鍛冶職人。打倒サノスに燃えるソーのために、最強の武器ストームブレイカーを生産する手伝いをしていた。
また、グランドマスターはシリーズ前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』で初登場。ソーが辿り着いた惑星サカールの支配者で、闘技場でソーとハルクを戦わせた張本人だ。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに登場したコレクター(ベニチオ・デル・トロ)とは兄弟関係にある。(編集部・倉本拓弥)