横浜流星主演『線は、僕を描く』主題歌でyama×Vaundyが初タッグ!特報映像も公開
横浜流星が主演を務める映画『線は、僕を描く』の主題歌に、人気アーティストのyamaとVaundy(バウンディ)がタッグを組んだ「くびったけ」が使用されることが明らかになった。
本作は、砥上裕將による同名小説を実写映画化。大学生の青山霜介(横浜)が水墨画と出会い、白と黒のみで表現される世界に魅了され次第に深遠な水墨画の世界に引き込まれていく様を描く。『カノジョは嘘を愛しすぎてる』や『ちはやふる』シリーズなどの小泉徳宏が監督などを務め、清原果耶が主人公である霜介のライバル・篠田千瑛を演じる。
本作の主題歌について、小泉監督とプロデューサーが話し合っていたところ、主演の横浜から「yamaさんに歌ってほしい」と提案があったという。yamaは2020年4月にリリースした自身初のオリジナル楽曲「春を告げる」のミュージックビデオが再生回数1億回、ストリーミングの累計再生回数3億回を突破。今回、メジャーデビュー2年目にして初めて長編映画の主題歌を担当する。
映画のために書き下ろされた主題歌「くびったけ」は、現役大学生アーティストVaundyが作詞作曲を担当したもの。「踊り子」「怪獣の花唄」などでヒットを飛ばし、作詞作曲アレンジのみならず、デザインや映像も自ら手がけるマルチアーティスト・Vaundyにとってyamaとの初タッグの作品となる。
あわせて、声優の早見沙織がナレーションを担当した特報映像も公開。主人公の青山霜介(横浜)が水墨画の世界に魅了されるきっかけとなった、篠田湖山(三浦友和)との出会いのシーンや、霜介と出会いライバル心を抱くようになる篠田千瑛(清原)の姿などが映し出される。主題歌「くびったけ」のアップテンポな音楽にのせて、眩しくも切ない青春ストーリーの一端を見ることができる。(編集部・大内啓輔)
yamaのコメント
主題歌を決める際に横浜流星さんが自分を推薦してくださったと知った時はとても驚きました。
素敵な作品に関わることができて本当に嬉しいです。ありがとうございます。
今回の主題歌「くびったけ」はVaundyさんに書き下ろしていただきました。
今までのyamaにはないエネルギッシュな楽曲だったので、レコーディングではVaundyさんに立ち会ってもらいながら納得いくまでトライしました。
過去と向き合い、前へ歩み始めた映画の主人公を「大丈夫!」と力強く抱きしめる気持ちで歌いました。
応援歌のような楽曲です。是非、映画と共にお楽しみください。
## Vaundyのコメント
このお話をいただいたときは、僕でいいのかな、と少し不安もありましたが、yamaさんの新たな魅力を最大限引き出せるような曲を目指して、「くびったけ」が完成しました。
曲をつくるにあたって先に映像を見たときに、一番印象的だったのは登場人物達の光と影を感じる”モノクロ性”でした。それそれのキャラクター像がはっきりしていて、でもそれを安易に感じさせない画力に引き込まれ、少しがむしゃらなサウンドの方が綺麗なキャラクター達に最後の味付けができるのでは、と思いこのようなロックサウンドにしました。映画を観終わって劇場を出るときに、みんなが口ずさんでくれるような曲になっていたら嬉しいです。
横浜流星のコメント
主題歌についてプロデューサーの北島さんとお話ししていたときに、繊細で、言葉一つ一つに芯があって、温かい歌声がこの作品にぴったりだと、yamaさんが頭に浮かび、提案させていただきました。
素敵な主題歌、挿入歌で、共に作品に寄り添っていただき、さらに作品に深みが増したと思ってます。
主題歌、挿入歌にもご注目いただきながら、是非劇場でご覧ください。
北島直明プロデューサーのコメント
映画『ちはやふる』の小泉監督の凄さは〈一生懸命生きる人間のエネルギー〉〈人の成長〉を繊細かつ瑞々しい表現で演出する手腕 。見ているだけで熱くなって泣けてくる、そんな不思議な体験をさせてくれる監督です。その監督が作り出した映像を更に“熱く”してもらう為に、エネルギーに満ち満ちた歌唱力を持つyamaさんにお力をお借りしました。実は、監督と撮影現場で主題歌担当のアーティストの相談をしていたら、横浜さんが「yamaさんがいいと思います!」と!
作品に対する主演の力強い想いを聞き、確信を得て、yamaさんにオファーをさせて頂きました。
そして、更に、Vaundyさんがセンボクチームに参加して頂ける事となり!
小泉監督、yamaさん、Vaundyさん、3人が揃っての打合せの様子は、まさに“くびったけ”!!
映画と音楽、両方で熱くなって頂けると思います