「ウルトラマントリガー」で注目の金子隼也“猫なで声”で映画PR むちゃぶりに全力で対応
「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」などで知られる俳優の金子隼也が13日、都内で行われた『劇場版 ねこ物件』（8月5日公開）の完成披露上映会舞台あいさつに登壇し、むちゃぶりに応じて可愛く本作をアピールし、会場を盛り上げた。
今年4月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかにて放送された連続ドラマ「ねこ物件」の劇場版となる本作では、主人公・二星優斗（古川雄輝）が猫付きシェアハウスを始めた本当の理由が明かされる。生き別れた弟を探す彼をサポートするため、4人の同居人（細田佳央太、上村海成、本田剛文、松大航也）がカムバック。金子は、加納直人と名乗るキーパーソンの入居希望者を演じる。
イベントにはドラマ版から続投する主演の古川をはじめ長井短、上村、本田、松大、綾部真弥監督、そして猫のチャー、クロ、シシマルも来場。金子は「僕の役どころを言ってしまうとネタバレになってしまうので、あまり言えないんですけど、劇場版『ねこ物件』を観て癒されていただけたらうれしいです」とあいさつ。撮影中の思い出といえば食事シーンだそうで、「本当に美味しくて、カットがかかって（スタッフが）ご飯を下げるときに『もうちょっと待ってください！』と言い、自分で下げながら食べていました」と告白。本田と松大が竜田揚げを絶賛する中、「僕は味噌汁が大好きでした」と笑顔を見せた。
そんな金子に対して、MCが「台本通りに読みます」と宣言し、「お名前に“ねこ”が入っている、まさに『ねこ物件』にうってつけの素晴らしい苗字です。そこで、猫なで声で映画のアピールをいただけますでしょうか？」とむちゃぶり。猫なで声とは「媚びを含んだ声の音色」「甘く柔らかく言いかける語調」と説明した。
これは、劇場版で初参加となる金子をドラマ版からのファンに印象付けるためのスタッフの愛だそうで、最初は戸惑うも意を決した金子は、「加納直人が二星ハイツにどうかかわってくるのか、ぜひ観てほしいにゃー」と甘えるような声を出したかと思うと、最後は勢い余って猫に成り切り、かわいくアピール。長井から「偉い」と褒められるも、金子は相当恥ずかしかったようで、手で顔をあおぎ「背中からすごい汗が出てきました」とはにかんでいた。（錦怜那）