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『キングダム2』初登場1位!4日間で興収13億突破

映画週末興行成績

『キングダム2 遥かなる大地へ』より
『キングダム2 遥かなる大地へ』より - (C) 原泰久/集英社 (C) 2022映画「キングダム」製作委員会

 7月16日、7月17日の週末全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、原泰久の漫画を山崎賢人(※崎はたつさきが正式表記)主演で実写化した2019年のヒット作の続編『キングダム2 遥かなる大地へ』が初登場首位に輝いた。土日2日間で観客動員52万7,000人、興行収入7億9,700万円。祝日を含む4日間では動員93万4,000人、興収13億7,900万円をあげ、2019年に邦画実写ナンバーワンを記録した前作『キングダム』(最終興収57.3億円)対比で168.8%の出足となった。そのほか新作では、『怪盗グルー』シリーズの人気キャラクター、ミニオンたちを主人公にした長編アニメシリーズの第2弾『ミニオンズ フィーバー』が2位にランクインした。

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 『キングダム』は、累計発行部数9,000万部(2022年6月現在)を超える人気漫画を、『GANTZ』『図書館戦争』シリーズや『アイアムアヒーロー』などの佐藤信介監督が実写化。続編の舞台は、春秋戦国時代の中国で秦の玉座をめぐる争いから半年後。戦災孤児の主人公・信(山崎)が、亡き幼なじみの漂(吉沢亮)と約束した「天下の大将軍」になる夢をかなえるべく、隣国・魏との「蛇甘(だかん)平原の戦い」で初陣に臨む。山崎、吉沢亮、橋本環奈ら前作のキャストが続投するほか、清野菜名が謎めいた女剣士・羌カイ役、豊川悦司が秦国の大将軍ヒョウ公役として初参加している。

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 初登場2位の『ミニオンズ フィーバー』は、土日2日間で動員41万8,000人、興収5億3,100万円。初日から4日間では、動員72万人、興収9億円を突破している。1970年代を舞台に、最強最悪のボスに仕えることが生きがいのミニオンたちと、後に大悪党となる11歳の少年グルーの始まりの物語が描かれる。監督を、前作『ミニオンズ』のカイル・バルダが続投。声の出演は、グルー役のスティーヴ・カレルをはじめ、タラジ・P・ヘンソンミシェル・ヨーら。日本語吹替版では、笑福亭鶴瓶市村正親尾野真千子渡辺直美ら。

 3位には、公開8週目を迎えた『トップガン マーヴェリック』が続き、累計で動員587万人、興収92億円を突破する勢い。前週1位で4位となった『ソー:ラブ&サンダー』は累計で動員65万人、興収10億円を突破している。

 今週は、『STAND BY ME ドラえもん』シリーズなどの山崎貴監督が、童話シリーズ「おばけずかん」を実写化したファンタジー『ゴーストブック おばけずかん』、家族を守るために悪魔と契約し、2種類の仮面ライダーに変身する主人公の活躍を描く特撮ドラマの映画版『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』、富野由悠季が総監督を務めたアニメシリーズをベースに、新規カットなどを加えて再編集した5部作の第4弾『劇場版『Gのレコンギスタ IV』「激闘に叫ぶ愛」』、第2次世界大戦末期、住民を巻き込む壮絶な地上戦が行われた「沖縄戦」を萩原聖人主演で描く『島守の塔』、サメ映画『海上48hours -悪夢のバカンス-』などが公開される。(編集部・石井百合子)

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【2022年7月16日~7月17日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(初)『キングダム2 遥かなる大地へ』:1週目
2(初)『ミニオンズ フィーバー』:1週目
3(2)『トップガン マーヴェリック』:8週目
4(1)『ソー:ラブ&サンダー』:2週目
5(3)『バズ・ライトイヤー』:3週目
6(5)『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』:6週目
7(4)『モエカレはオレンジ色』:2週目
8(6)『映画 ゆるキャン△』:3週目
9(10)『映画 五等分の花嫁』:9週目
10(7)『エルヴィス』:3週目

大沢たかお、王騎への挑戦とリスペクト 『キングダム2 遥かなる大地へ』インタビュー » 動画の詳細
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