アナ・デ・アルマス、女性版ジェームズ・ボンドは「必要ない」
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド引退作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でパロマ役を務めたアナ・デ・アルマス(34)が、ジェームズ・ボンドを女性に変える必要などないと The Sun に語った。
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ダニエルの後を継ぐボンドは女性が演じるべきだという声が一部から上がっていることについて聞かれたアナは、「ボンドを女性にする必要なんてない。他の人のキャラクターを盗む必要なんてないと思う」とコメント。
「基となる小説があって、それがこのジェームズ・ボンドの世界、そして彼が存在しているファンタジーのユニバースにつながっているの。わたしがボンド映画における女性の役柄として望むのは、これまでと違う方法でそれらに息が吹き込まれること。ボンドは男性のままであってもね。もっと重要な役割と評価が与えられること。わたしはその方が、ボンドの性別を変えるよりももっと興味深いと思う」と理由を説明した。
アナが『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で演じたパロマは多くのファンの心をつかんでおり、彼女を主役にしたスピンオフ映画を望む声が上がるほど。彼女の去り際のセリフは「次回はもっと長くね」だった。(BANG Media International)