『ジュラシック・ワールド』吹き替え声優は?【金曜ロードショー】
映画『ジュラシック・ワールド』(2015)が22日よる9時より、日本テレビ系・金曜ロードショーにて本編ノーカットで放送される。気になる日本語吹き替えキャスト、あらすじを紹介する。
『ジュラシック・ワールド』は、大ヒットSFパニックアクション『ジュラシック・パーク』シリーズ第4弾にして、前作から14年の月日を経て再スタートした「ジュラシック・ワールド三部作」の第1作。舞台は本物の恐竜と触れ合える、夢の巨大テーマパーク。遺伝子操作によって生み出された新種の恐竜インドミナス・レックスが脱走し、人間などに襲いかかる。日本でも興行収入95.3億円の大ヒットを記録。スティーヴン・スピルバーグらが製作総指揮、コリン・トレヴォロウが監督を務めた。
クリス・プラットが演じる主人公で、ラプトルの飼育員オーウェン役の吹き替え声優を務めるのは玉木宏。ブライス・ダラス・ハワードふんするジュラシック・ワールドの運営管理者クレア役は、木村佳乃。
クレアの甥で11歳のグレイ役(タイ・シンプキンス)は、声優に初挑戦した松岡茉優。クレアの甥でグレイの兄の16歳ザック役(ニック・ロビンソン)は、アニメ「呪術廻戦」狗巻棘役などの声優・内山昂輝。グレイとザックの母親でクレアの姉カレン役(ジュディ・グリア)は、チャン・ツィイーの吹き替えなどでも知られる魏涼子。父親スコット役(アンディ・バックリー)は、サイモン・ペッグの吹き替えなどでも知られる根本泰彦。
クレアの秘書でグレイとザックを案内するザラ役(ケイティー・マクグラス)は川庄美雪。管理室のオペレーター、ロウリー役(ジェイク・ジョンソン)は小川剛生、ヴィヴィアン役(ローレン・ラプカス)はたかはし智秋。
パークの経営者マスラニ役(イルファン・カーン)は、映画『ダークナイト』ジョーカー役の吹き替えなどでおなじみの大塚芳忠。オーウェンと共にラプトルを調教するバリー役(オマール・シー)は、アニメ「鬼灯の冷徹」鬼灯役などで知られる安元洋貴。恐竜の兵器化を目論むホスキンス役(ヴィンセント・ドノフリオ)は、「ポケットモンスター」シリーズのオーキド博士役などで知られる故・石塚運昇さん。インドミナス・レックスを作ったドクター・ヘンリー・ウー役(B・D・ウォン)は、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」クランプ役などの近藤浩徳。
なお、オリエンタルラジオの中田敦彦が球体の乗り物・ジャイロスフィアのオペレーター(マティ・カーダロプル)、藤森慎吾がジャイロスフィア内の端末映像に登場するジミー・ファロン(本人)の吹き替えを務めている。
今回の放送は、シリーズ最新作にして完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(7月29日)の公開を記念して、前2作を2週連続で放送するもの。29日には第2作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)が放送される。(清水一)