『007』アナ・デ・アルマス、マリリン・モンローそっくり!妖艶に変貌
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のアナ・デ・アルマスが、マリリン・モンローにふんした主演最新作『ブロンド(原題) / Blonde』の場面写真やメイキング写真を自身のInstagramで公開した。アナの妖艶な変貌ぶりに、「まさにマリリンそのもの」「そっくりすぎて怖い」「ワオしか言葉が出ない」など称賛の声が上がっている。
ジョイス・キャロル・オーツによる同名ベストセラー小説を基に、マリリン・モンロー(本名:ノーマ・ジーン)の複雑な人生を大胆に再解釈した本作。事実とフィクションの境界を曖昧にしながら、アイコンとしてのマリリンと、生身の人間としてのノーマの葛藤を描く。アナは準備期間を含めるとほぼ1年にわたって同作に取り組み、原作、写真、映像、音声、映画など手に入る全てを研究。毎日2時間半から3時間かけてヘアメイクをしてマリリンに成り切った。
今回アナが公開したのは、マリリンが結婚した劇作家アーサー・ミラー(エイドリアン・ブロディ)や野球選手ジョー・ディマジオ(ボビー・カナヴェイル)とのシーンや、振り付けを習うメイキング写真などだ。アナは「この美しい企画で、エイドリアン・ブロディやボビー・カナヴェイルといった俳優たちと仕事をすることができたのはとてつもない贈り物です。この映画での彼らの素晴らしい演技を皆さんに観ていただくのが待ち切れません」とつづっている。
『ブロンド(原題)』の新予告編は明日公開予定。映画は今年開催のベネチア国際映画祭のコンペティション部門でワールドプレミア上映され、9月23日にNetflixで世界配信される。(編集部・市川遥)