吉田美月喜“女子高生×超能力”描く映画『メイヘムガールズ』で主演!
ドラマ「今際の国のアリス」「ドラゴン桜」などで知られる吉田美月喜が、“女子高生×超能力”をテーマにした映画『メイヘムガールズ』で主演を務めることが決定した。本作は、11月25日に公開される。
本作は、感染症が充満する社会で、青春のイベントが次々と中止になり、制限だらけの毎日にストレスを抱える女子高生たちのイラ立ちが、突如超能力となって彼女たちの元に舞い降りたことで始まる青春サイキック・エンターテインメント。手に入れた超能力によって、彼女たちの窮屈な日常はサスペンスと恋に満ちた非日常へと変わる。
主人公の瑞穂を演じる吉田は、これまで話題の映画やドラマなどに出演。2023年には、常盤貴子と母娘役を担う『あつい胸さわぎ』、アイヌ文化伝承者、知里幸恵(ちり・ゆきえ)さんをモデルにした『カムイのうた』と2本の主演映画が控えている注目の若手女優だ。
吉田は、「『メイヘムガールズ』は4人の女の子の青春を繊細に描きながら、迫力あるアクションが加わった今までにない映画です。女子高生と超能力という面白い世界の中で演じていて、映像ではどうなるのだろうと日々楽しみながら撮影をしていました。私が演じた瑞穂は良い部分も悪い部分もすごくリアルな高校生で、自分の感情や直感に素直な女の子です。そしてこの作品がコロナ禍での学生の話となっているため、将来への不安だったり普通の学校生活をなかなか思うように過ごせない経験をした方にも共感できる部分が沢山あると思います。不思議な力を持った4人の女の子が映画の中でどんな体験をするのか楽しみにしていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
吉田とともに超能力を手に入れる女子高生を演じるのは、『鬼ガール!!』(2020)で映画初主演を果たした井頭愛海、第8回「東宝シンデレラ」オーディションで、審査員特別賞、集英社賞(non-no賞、週刊ジャンプ賞)受賞の神谷天音、ミス週刊少年マガジン2020の菊地姫奈。井頭が大森あかね役、神谷が岡本環役、菊地がケイ役を担当する。
メガホンを取るのは、『ワンダフルワールド』(2010)、『RE:BORN リボーン』(2017)、などのプロデューサーであり、広告映像やミュージックビデオなどを手掛ける藤田真一。(編集部・梅山富美子)