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怪しすぎ…玉木宏が退行催眠をかける『この子は邪悪』本編映像が公開

(C) 2022「この子は邪悪」製作委員会

 南沙良が主演を務める映画『この子は邪悪』(9月1日公開)より、玉木ふんする理療法室の院長が療法室で行なう怪し気な治療シーンを切り取った本編映像が公開された。

『この子は邪悪』本編映像

 本作は、映画『嘘を愛する女』『哀愁しんでれら』などを輩出した企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」の準グランプリ作品を映画化したもの。かつて一家で交通事故に遭い、心に傷を負った高校生の窪花(南)を主人公に、父親が植物状態から5年ぶりに目を覚ました母親を家に連れて帰ってきたことから巻き起こる恐怖が描かれる。

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 今回、花の父である司朗を演じた玉木の怪しげな姿を切り取った本編映像が公開。心理療法室を営む司朗は、一家で交通事故に遭った際に脚に障がいが残ったが、療法室でたくさんのウサギを飼いながら数々の患者を診ていた。治療の一環として行なう退行催眠を掛ける司朗は、椅子に座っている患者に鈴の音を鳴らして、目の前で指を∞のように動かしていく。

 「7歳、6歳……5歳」とカウントする司朗に対し、患者の目は指の動きと同じく∞に動いていく。「4歳……3歳……もっと戻るよ。2歳……1歳……0歳……何が見えるかな?」と優しく声を掛ける司朗。すると、一旦目を閉じてしまった患者はゆっくりと目を開き、無邪気に笑い出す。その姿を見た司朗は満足気に笑顔を見せながら、「楽しそうだね。そこにはお兄ちゃんもいるのかな?」と聞くと、患者は赤ちゃんのようにくすくす笑う。

 物語で重要な役割を担う退行催眠に関しては、サイコドクター(心理学専門家)が睡眠療法監修として参加。実際に行なわれている前世療法などをモチーフにすることで、荒唐無稽に見える物語にリアリティーを持たせたという。司朗が掛ける退行睡眠に隠された秘密も見どころとなる。

 本作には南や玉木のほかに、花の幼なじみ・四井純役で大西流星なにわ男子)、母・繭子役で桜井ユキが出演。監督・脚本を『たまこちゃんとコックボー』などの片岡翔が担当した。(編集部・大内啓輔)

9月1日公開『この子は邪悪』本編映像解禁!第三弾 » 動画の詳細
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