フローレンス・ピュー×ハリー・スタイルズ『ドント・ウォーリー・ダーリン』11月公開
『ミッドサマー』のフローレンス・ピューと人気歌手のハリー・スタイルズが共演するスリラー映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』が11月11日より日本公開されることが決定した。
本作は2019年の『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で長編監督デビューを飾り、高い評価を受けた女優オリヴィア・ワイルドの長編監督2作目。完璧な生活が保証された街に住み、平穏な日々を送っていた主人公アリスの周りで頻繁に起きる不気味な現象を描く。
アリス役は『ミッドサマー』『ブラック・ウィドウ』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で注目のフローレンス・ピュー。アリスの夫ジャックは、ワン・ダイレクションのメンバーで現在はソロで活躍し、『ダンケルク』にも出演したハリー・スタイルズが演じる。他にも『スター・トレック』シリーズのクリス・パイン、『エターナルズ』のジェンマ・チャンらが出演する。
予告映像では、美しく完璧な生活の中で夫ジャックを仕事へと送り出し、ジャックが家を空けている間、家事に勤しむアリスの姿を映し出す。理想の生活、理想の家、そして理想の夫。幸せな生活を送るアリスだったが、次第に幻覚を見るようになり、完璧だと思っていたこの街に疑問を持ち始める。
この不気味な現象は、現実なのか、それとも悪夢なのか。徐々にエスカレートとしていく狂気がアリスを惑わせていき、完璧な日常が混沌の世界へと変貌していく恐怖が描かれるなか、アリスは「もうここには居たくない」と決意を固める。(編集部・中山雄一朗)