「ちむどんどん」賢秀が大仕事を任される 第101回あらすじ
黒島結菜がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説の第106作「ちむどんどん」。第21週「君と僕のイナムドゥチ」より、29日に放送される第101回のあらすじを紹介する。
暢子(黒島)の店の開店準備は着々と進んでいた。料理人として雇われた矢作(井之脇海)は、初めての沖縄料理をどんどん覚え、頼もしい様子。しかし、暢子への冷めた態度は相変わらずで、先行きが不安だ。沖縄やんばるでは、良子(川口春奈)が学校で、地元の野菜を活かした給食を始めようと取り組んでいた。歌子(上白石萌歌)は、少しずつ人前で歌えるようになり、自信もついてきたようだ。一方、賢秀(竜星涼)は猪野養豚場で大きな仕事を任されて……。
「ちむどんどん」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は1週間の振り返り)は、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹の歩みを描く50年の物語。映画『パッチギ!』『フラガール』や連続テレビ小説の第91作「マッサン」などで知られる羽原大介の脚本によるオリジナル作品で、主題歌は三浦大知の「燦燦」(さんさん)。ジョン・カビラが語りを担当している。
タイトルの「ちむどんどん」とは、沖縄の方言で胸が高鳴る様子を意味する。全25週、125回で、最終回は10月1日(本編の最終回は9月30日で、10月1日は最終週の振り返り)。(清水一)