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なにわ男子・大西流星、メンバーの活躍に刺激「めちゃくちゃ頑張れる」

なにわ男子・大西流星
なにわ男子・大西流星 - (C) 2022「この子は邪悪」製作委員会

 大西流星なにわ男子)が、映画『この子は邪悪』(公開中)で、映画単独初出演を果たす。2021年11月になにわ男子としてCDデビューした大西は、俳優として活躍するメンバーの活躍に刺激を受け「めちゃくちゃ頑張れる」と語った。

ウサギを抱く大西流星【写真】

 本作は、オリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」の準グランプリ作品を映画化した謎解きサスペンス。少女・花(南沙良)は、かつて一家で交通事故に遭い、心理療法室を営む父親・司朗は脚に障害が残り、母・繭子は植物状態に。そして妹・月は顔に火傷を負った。心に傷を抱えたままの花のもとに、大西ふんする少年・純が訪れ、物語が大きく動き出す。

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 大西が演じた純は、自分の母親の奇病の原因を探るため、一途に行動する人物。大西は「こんなにも一つのことに対して集中できて一直線にいける子ってなかなかいないと思うんです。それも16歳という年齢で。僕が16歳のころは、タピオカとか飲み散らかしてたくらい(笑)」とおどけてみせるも、「でも、思い立ったら行動するみたいなのはちょっと共通するというか。明日オフやし、旅に行こう! と思ったら行っちゃいます。新幹線乗りたい! と思って新幹線乗りに行ったり。即行動、というのは似てるかもしれないです」と分析する。

 かなりの行動派の大西は、「ドラマ期間にたまに急なオフが入ったりするので、そういう時に、行っちゃえ! とプランはほぼ立てずに一人で出かけます。この前は軽井沢に行って信州そば食べて。そのまま栃木の宇都宮で餃子を食べて帰ってきました(笑)。新幹線にめっちゃ乗れました! 新幹線大好きなので」とにっこり。

 また、単独での映画出演は初となった大西だが、「作品が決まっても、(なにわ男子の)メンバー同士で『決まったよ』みたいにあまり言わなくて。だから、撮影もすんなり始まったんです」と明かす。「でも、特報を観たみっちー(道枝駿佑)が『見ましたよ』って。『大丈夫だよ、傍にいるから』ってセリフを真似されました(笑)。セリフを覚えてくれてて、ちゃんとチェックしてくれるの嬉しいなあと」と喜ぶ。

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 映画やドラマへの出演が続き、俳優としても破竹の勢いを見せるなにわ男子のメンバー。それに刺激を受けているようで、「めちゃくちゃ頑張れます! 自分も作品に参加して『この山超えないとな』となった時、メンバーがほかでも頑張ってるから自分もやらないと、という気持ちになります」と力を込める。

 どんなことにも意欲的で「自分ができることを全力で」と意気込む大西は、「なにわ男子は、ドラマ、バラエティーと役割分担がしっかりあるわけじゃない。それが強みでもあると思うので、柔軟に対応しながら、メンバーを気遣いながらやるっていうのはあります」と考えを述べていた。(編集部・梅山富美子)

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