実写映画『ピノキオ』とろサーモン村田、楠見尚己ら日本版声優に決定
Disney+(ディズニープラス)で配信される実写版『ピノキオ』(2022)の日本語版で、お笑いコンビ・とろサーモンの村田秀亮をはじめとする、新たな声優陣が発表された。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督が、名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」と共に愛されるディズニーの名作アニメを実写映画化した本作。日本語版では、ピノキオ役を川原瑛都、ジミニー・クリケット役を山本耕史、トム・ハンクス演じるゼペット役を江原正士、ブルー・フェアリー役を妃海風、コーチマン役を吉原光夫、新キャラクターのファビアナ役を早見沙織が担当する。
そして、ピノキオに誘惑の言葉をかけ悪の道へと進めようとする詐欺師・正直ジョン役に村田秀亮、金儲けのためピノキオを人形ショーに出そうとする興行師ストロンボリ役に楠見尚己、ピノキオと友達になるいたずらっ子のランプウィック役に今岡稔裕、新キャラクターとなるカモメのソフィア役と操り人形師のファビアナが操るバレリーナ人形サビーナ役に、それぞれ土井美加と大平あひるが決定した。
村田は、映画『牝猫たち』(2016)や『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』(2021)などに出演し、数々の番組でナレーションを務めるなど声の仕事でも活躍。ピノキオの冒険の行方を左右するキャラクターの一人を演じたことに「長年声の仕事をさせていただいていますが、今回ばかりは自分の声でよかった! と自分の喉を心から褒めてやりました。正直ジョンのように、ニコニコしながら近づいてきて儲け話をしてくる胡散臭い人にはこれまで何度か出会いましたが、そんな雰囲気を纏った正直ジョンの言葉巧みな言い回しと怪しげな歌の魅力に注目して見てほしいです」と喜びを明かしている。(編集部・入倉功一)
映画『ピノキオ』は9月8日よりディズニープラスにて独占配信開始