ミシェル・ヨーがマルチバースでバトル!A24期待のアドベンチャーが2023年日本公開
『グリーン・デスティニー』などのミシェル・ヨーが主演を務め、『ミッドサマー』『ムーンライト』などの気鋭スタジオ・A24が製作する話題作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(原題) / EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE』の日本公開が2023年3月に決定し、場面写真が公開された。
本作の主人公は、破産寸前のコインランドリーを経営する中国系アメリカ人のエブリン。国税庁の監査官に厳しい追及を受ける彼女は、突然、気の弱い夫・ウェイモンドといくつもの並行世界(マルチバース)にトリップ。「全宇宙に悪がはびこっている。止められるのは君しかいない」と告げられ、マルチバースに蔓延る悪と戦うべく立ち上がる。
エブリンを演じるのは『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『ガンパウダー・ミルクシェイク』など、近年もハリウッド大作でアクションスキルを遺憾なく発揮しているミシェル。さらに『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』『グーニーズ』など、人気子役として一世を風靡(ふうび)したキー・ホイ・クァンが共演に名を連ねる。
その全容は不明だが「『カンフー』と『マルチバース』の融合が全人類を救う感涙のアドベンチャー」とのこと。緊迫感あふれる場面写真は、ミシェル・ヨーならではの迫力のアクションを期待させる。監督は、ダニエル・ラドクリフに死体を演じさせて話題を呼んだ『スイス・アーミー・マン』(2016)のダニエル・シャイナート&ダニエル・クワンが務めた。(編集部・入倉功一)
映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(原題) / EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE』は2023年3月 TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開