「ちむどんどん」金をめぐる事件発生、矢作は密かに決意 第109回あらすじ
黒島結菜がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説の第106作「ちむどんどん」。第22週「豚とニガナは海を越えて」より、8日に放送される第109回のあらすじを紹介する。
沖縄料理店「ちむどんどん」を一旦閉めて、再起へ向けて味の見直しなどの準備をしている暢子(黒島)。このままではやがて矢作(井之脇海)に給料が払えなくなってしまう、という事態を迎え、和彦(宮沢氷魚)とそのことを話していると、矢作に聞かれてしまった。その頃、矢作は密かにある決意をしていた。そして、お金をめぐるとある事件が、店で発生する。
「ちむどんどん」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は1週間の振り返り)は、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹の歩みを描く50年の物語。映画『パッチギ!』『フラガール』や連続テレビ小説の第91作「マッサン」などで知られる羽原大介の脚本によるオリジナル作品で、主題歌は三浦大知の「燦燦」(さんさん)。ジョン・カビラが語りを担当している。
タイトルの「ちむどんどん」とは、沖縄の方言で胸が高鳴る様子を意味する。全25週、125回で、最終回は10月1日(本編の最終回は9月30日で、10月1日は最終週の振り返り)。(清水一)