MCU新作「シークレット・インベージョン」はウォーマシン主役ドラマとつながる!D23で予告編公開
現地時間10日、マーベル・スタジオの新作ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン」(2023年ディズニープラス配信)の予告編が、米アナハイムで開催中の「D23 Expo 2022」で公開された。
本作の主人公は、かつて“アベンジャーズの創設者”として国際平和組織S.H.I.E.L.D.の長官を務めていたニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初期から活躍しているフューリーが、『キャプテン・マーベル』にも登場した、擬態能力を持つスクラル人が企てる侵略に立ち向かう。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のラストで宇宙へと旅立っていたフューリー。予告編では、彼の右腕マリア・ヒル(コビー・スマルダーズ)から「あなたは何年も地球を避けてきた。何度も助けを求めたのに留守電のメッセージも無視するばかり」と指摘されるも、「今は事情が変わった」と返答し、見えない侵略者と対峙する。アベンジャーズの旧友ジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシン(ドン・チードル)や、スクラル人の友・タロス(ベン・メンデルソーン)、CIA捜査官エヴェレット・ロス(マーティン・フリーマン)といった、MCUお馴染みのキャラクターも物語に関与していく。
さらにこの日は、ローディ役のドンがステージに登場し、本作と直結するドラマシリーズ「アーマー・ウォーズ(原題) / Armor Wars」をアナウンス。ウォーマシンが主人公となる同作は、トニー・スターク/アイアンマンが恐れていた“自分の技術が悪の手に渡る”世界を描く全6作のシリーズで、ドンは「多くは語れないが『シークレット・インベージョン』で次の作品への伏線が張られるだろう。とても楽しみだ」と予告していた。ドラマの撮影は来年からスタートする。(取材・文:編集部・倉本拓弥)