『すずめの戸締まり』深津絵里ら新キャスト6名が発表!
新海誠監督の新作映画『すずめの戸締まり』(11月11日公開)で声優を務める新キャスト6名が発表された。
『君の名は。』『天気の子』に続く、新海監督3年ぶりとなる本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。ヒロイン・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)役には現在19歳の女優・原菜乃華が抜てきされ、災いをもたらす扉を閉める「閉じ師」の青年・宗像草太(むなかた・そうた)をSixTONESのメンバーで人気沸騰中の松村北斗が演じることがすでに明らかになっていた。
そして今回、すずめと草太に関わるキャラクターたちを演じる新キャストが発表された。すずめの叔母で、漁協で働く岩戸環(いわと・たまき)役は女優の深津絵里。草太の祖父で「閉じ師」の師匠でもある宗像羊朗(むなかた・ひつじろう)役は歌舞伎役者の松本白鸚。漁協に勤めている環の同僚・岡部稔(おかべ・みのる)役は俳優の染谷将太。すずめが出会う神戸のスナックのママ・二ノ宮ルミ役は女優の伊藤沙莉。すずめが愛媛で出会う同い年の活発な少女・海部千果(あまべ・ちか)役は若手女優の花瀬琴音。すずめの母親・岩戸椿芽(いわと・つばめ)役は声優の花澤香菜が務める。
深津は「新海誠監督をはじめ、関わる皆さんが全力を注いだこの作品を、観てくださる方の胸の奥の深いところにまできちんと届ける。それが私のやるべき事と信じ、一生懸命務めさせていただきます」、松本は「初めてのアニメの声でしたが、新海監督が手取り足取り教えてくださって助かりました。監督はとっても気さくな方で、それでいて役柄の説明が非常に細やかで本当に、感謝しています」とコメントしている。(編集部・中山雄一朗)