Netflixドラマの人気を受け…連続殺人鬼ダーマーの眼鏡が2,000万円超で売買へ
Netflixのドラマ「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」が同配信サービスのグローバルトップ10(9月19日~25日)テレビ(英語)部門で1位を獲得するなど人気を博していることを受け、本物の連続殺人鬼ジェフリー・ダーマーが獄中でかけていた眼鏡が15万ドル(約2,175万円・1ドル145円計算)で売買されることになった。TMZ.comが報じた。
「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」は、1978年から1991年にかけて17人の命を無残にも奪い続け、全米を震撼させたジェフリー・ダーマーの人生と、その被害者たちの物語を描いた犯罪ドラマシリーズ。ダーマーを演じたのは『X-MEN』シリーズのクイックシルバー役で知られるエヴァン・ピーターズで、クリエイターは「Glee」「アメリカン・ホラー・ストーリー」のヒットメーカー、ライアン・マーフィーらだ。ドラマは人々の高い関心を集めた一方で、被害者家族から抗議の声が上がるなど物議を醸している。
そんな中、カナダでカルト品を扱う「カルト・コレクティブルズ」のテイラー・ジェームズ氏は“ダーマー熱”の高まりを受け、彼が獄中でかけていた眼鏡を15万ドル(約2,175万円)で販売することにしたとのこと。「カルト・コレクティブルズ」は最近も、ダーマーの別の眼鏡を大口の顧客に売ったばかりなのだという。
なお、ダーマーは1994年に刑務所内で撲殺されている。(朝倉健人)