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「オリバーな犬」最終回はジョン・レノン「パワー・トゥ・ザ・ピープル」に注目

「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」第6話より
「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」第6話より - (C)NHK

 本日(4日)放送のオダギリジョー脚本・演出・編集・出演のドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」(よる10時~NHK総合ほか)シーズン2・第6話。最終回となる本エピソードでは、キャストがジョン・レノンの「パワー・トゥ・ザ・ピープル」を歌唱するシーンが観られるという(※第5話までの内容に触れています)。

【画像】「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」シーズン2最終話

 本作は、鑑識課警察犬係に所属する警察官・青葉一平(池松壮亮)が、相棒である警察犬オリバー(オダギリ)と共に不可解な事件の数々に挑んでいく物語。シェパード犬のオリバーはなぜか主人公の一平と視聴者にだけ、犬の着ぐるみ姿の「おじさん」に見える設定になっている。前シーズンから持ち越されている、11年前に失踪した美少女・北條かすみ(玉城ティナ)、そして事件のカギを握ると思われたヤクザ組織「関東明神会」の若頭・龍門(松重豊)が殺害された事件の謎。先週放送の第5話では、オリバーの活躍により、かつてかすみの遺体を発見した人物で、突如姿を消したスーパーボランティアの小西さん(佐藤浩市)の居場所を突き止めた。同時に、小西さんが囚われていたトントン牧場の所有者で町の功労者とされていた老紳士・神々廻(橋爪功)が捜査線上に浮かびあがっていった。

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 第6話では、神々廻が怪しいと考えた一平たちが、神々廻ファミリーに捕まってしまったオリバーを助け出すため、小西さんを連れて再びトントン牧場へ。時は同じくして、鑑識課にはとある行方不明者捜索の出動要請にユキナ(本田翼)が対応する。一方、ある喫茶店で神々廻と半グレ集団「TMT」の宗手(永山瑛太)がついに対面し、事件が起きる……。

 9月24日に放送されたトーク番組「土曜スタジオパーク」(NHK総合)では、ゲストとして同ドラマからオダギリと一平の上司・漆原を演じる麻生久美子が出演。その際、オダギリは第6話の見どころとしてジョン・レノンの「パワー・トゥ・ザ・ピープル」の歌唱シーンを挙げていた。楽曲の権利問題で、ソフト化される場合はおそらく無音になるため放送でしか見られないシーンだと説明していた。

 シーズン1の最終話では、半グレ集団「TMT」VS関東明神会が激突する際、なぜかラップバトルが展開される意表を突く展開が話題を呼び、「パワー・トゥ・ザ・ピープル」の歌唱シーンがどのように展開されるのか、期待が高まる。(編集部・石井百合子)

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