「舞いあがれ!」助けを求められる舞 第9回あらすじ
福原遥がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説の第107作「舞いあがれ!」(月~土、総合・午前8時ほか、土曜は1週間の振り返り)。第2週「ばらもん凧、あがれ!」より、13日に放送される第9回のあらすじを紹介する。
舞(浅田芭路)の症状は軽くなっていた。そんな舞の近況を通して、めぐみ(永作博美)と祥子(高畑淳子)は自然に会話が出来るようになっていた。
そんなある日、舞は近所に住む一太(野原壱太)の家へジャムを届けに行く。妊娠中の一太の母(大橋梓)が喜んで受け取ってくれるが、急に激しい陣痛に襲われる。助けを求められる舞は、無我夢中で祥子の元へ走っていく。聞きつけた祥子は、舞とともに今度は一太の父の信吾(鈴木浩介)に知らせようと、ふたり一緒に駆け出していく。
「舞いあがれ!」は、空を飛ぶ夢を膨らませていくヒロイン・舞の物語。描く時代は1990年代から現在。東大阪と長崎・五島列島を舞台にしたオリジナル作品となる。脚本は、NHK土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」(2020)で初めて連続ドラマの脚本を手掛けた桑原亮子のほか、嶋田うれ葉、佃良太が担当。さだまさしが語りを務め、back number の主題歌「アイラブユー」がドラマを彩る。(清水一)