テイラー・スウィフトの女優ぶり!『アムステルダム』本編映像が公開
『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』などアカデミー賞ノミネート常連のデヴィッド・O・ラッセル監督の下、豪華キャストが集結した映画『アムステルダム』から、歌姫テイラー・スウィフトの女優ぶりが確認できる本編映像が公開された。
1930年代のニューヨークを舞台にした『アムステルダム』は、バート(クリスチャン・ベール)、ヴァレリー(マーゴット・ロビー)、ハロルド(ジョン・デヴィッド・ワシントン)の親友3人組を主人公にしたエンタメ作。ひょんなことからバートとハロルドが殺人事件の容疑者となってしまい、3人は殺人の濡れ衣を晴らすためにとんでもなくヤバい作戦を実行することになる。
11個のグラミー賞を獲得している世界的歌姫のテイラーは今回、『キャッツ』以来約3年ぶりの映画出演となる。演じたのは、高名な将軍である父の死に疑問を抱いている美しき娘リズ・ミーキンズだ。リズは医師のバートと弁護士のハロルドに父の検死を依頼するのだが、それがきっかけで、バート、ハロルド、そしてヴァレリーは世界を揺るがす衝撃的な陰謀に巻き込まれていく。
今回公開されたテイラー出演シーンは、シリアスな内容なのにどこかコミカルで笑ってしまいそうになるという、本作のカラーをよく表したもの。ラッセル監督は「リズはストーリーそのものを始動させるキャラクターなんだ。テイラーは演じるだけでなく、このキャラクターを作りあげるために衣装選びなどにも参加してくれた。リズというキャラクターにふさわしく、とても力強いファッションに仕上がったよ」とテイラーに感謝していた。(編集部・市川遥)
映画『アムステルダム』は10月28日より全国公開