朝ドラ初出演!乃木坂46・山下美月、女優としての活躍を振り返り
10月3日より放送されているNHKの連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土、NHK総合・午前8時ほか)に、ヒロインである舞の幼なじみである望月久留美役で出演している山下美月(乃木坂46)。女優としての活躍を出演作品で振り返ってみたい。
連続テレビ小説の107作目となる「舞いあがれ!」は、ヒロインの岩倉舞(福原)が大空に舞いあがるという夢に向かっていく姿を描く物語。山下ふんする久留美は舞の同級生で、小学生時代にはともに飼育係をしていた。山下は24日放送の第16回から子役の大野さきからバトンタッチして登場。今後、舞とは対照的に堅実な看護師の道を目指すことになる。
初登場で関西弁も披露するなど、今後も新たな魅力を見せていくことになりそうな山下。女優としては、2018年公開の黒木華主演『日日是好日』で映画初出演を果たしている。高校時代に茶道部の副部長を務めた経験を持つ山下は、劇中、茶道教室にやってくる高校1年生を演じた。
その後も2019年には、BSテレ東で放送された「神酒クリニックで乾杯を」でヒロインを演じたほか、乃木坂46のメンバーたちと共演した「ザンビ」にも出演。さらに、4月放送のテレビ東京系列のドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」では連続テレビ初主演を飾った。
2020年にはアニメ化もされた大童澄瞳の人気コミックの実写化ドラマ「映像研には手を出すな!」に齋藤飛鳥と梅澤美波とともにメイン出演。カリスマ読者モデルでアニメーター志望の新入生・水崎ツバメにふんし、アニメで最強の世界を作り上げるために映像研を設立しようとする女子高校生を熱演した。テレビドラマから引き続いて劇場版にも出演を果たした。
最近ではTBSドラマ「着飾る恋には理由があって」で川口春奈や横浜流星と共演。主人公の真柴くるみ(川口)が働くインテリアメーカーの後輩である“低温女子”を演じた。自然体な演技で好評を博し、ネット配信のスピンオフドラマ「着飾らない恋には理由があって」では主演を担った。また、テレビ東京のドラマ「じゃない方の彼女」ではヒロインの“天然魔性系女子大生”を演じたほか、フジテレビの人気シリーズ「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」の「一言のあやまち」では主演を務めた。
2016年に乃木坂46の3期生オーディションに合格し、次世代エースとして期待されるなかで女優としても着実に活躍を続けてきた山下。現役メンバーとしては初となる朝ドラということで、さらなる活躍の足掛かりとなりそうだ。(編集部・大内啓輔)