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松本潤主演大河「どうする家康」初回は1月8日&15分拡大!東海先行ビジュアル公開

「どうする家康」東海先行ビジュアル
「どうする家康」東海先行ビジュアル - (C)NHK

 松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」の初回放送日が2023年1月8日に決定し、15分拡大で放送されることが明らかになった。NHK総合で午後8時から9時まで放送される(紀行含む※BSP・BS4Kは午後6時~)。あわせて、物語の主な舞台となる東海地方向けの「東海先行ビジュアル」も公開され、松本がビジュアルを撮影した際のコメントを寄せた。

【画像】松本潤、山田孝之ら「どうする家康」“チーム家康”集合写真

 本作は、徳川家康の生涯を「コンフィデンスマンJP」シリーズや映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』(2023年1月27日公開)などの脚本家・古沢良太が新たな視点で描く物語。キャストはこれまで正室・瀬名/築山殿に有村架純、織田信長に岡田准一、豊臣秀吉にムロツヨシ、今川義元に野村萬斎、武田信玄に阿部寛、酒井忠次に大森南朋、本多忠勝に山田裕貴、榊原康政に杉野遥亮、井伊直政に板垣李光人、鳥居元忠に音尾琢真、於愛の方に広瀬アリス、服部半蔵に山田孝之、石川数正に松重豊、大久保忠世に小手伸也、平岩親吉に岡部大、鳥居忠吉にイッセー尾形らが決定している。

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 この度メインビジュアルに先駆け、物語の主な舞台でゆかりの深い東海4県(愛知県、静岡県、岐阜県、三重県)で使用される「東海先行ビジュアル」が完成。地域向け(物語の舞台地向け)に制作されたのは大河ドラマでは初となる。本ビジュアルは、今後東海地方のさまざまな場所でポスターやサイネージとして掲出予定。デザインを担当したのは、これまで ISSEY MIYAKE、NIKE、Redbullなどのグラフィックを手がけてきたデザインユニット、GOO CHOKI PAR(ぐー・ちょき・ぱー)。

 主人公・家康を演じる松本は、「このたび、東海地方にいち早くビジュアルをお届けできることになりました。何枚も連続してシャッターが切られるなかで、若いころの家康公が『どうする』と、揺れて、迷って、翻弄される心境のように、自分の感情にも揺らぎを感じながらビジュアルの撮影をしました。東海地方のいたるところで見ていただけると思いますので、見るたびに「『どうする家康』、いよいよ始まるな!」と思っていただけたら幸いです。ぜひ、楽しみにしていてください」とコメント。

 デザインを担当した GOO CHOKI PAR は 「ブルーの衣装を纏い、力強い一歩を踏み出す家康。若々しく柔和な印象だが、その目の見据える先には激動の戦乱の世が迫っている。家康の周囲に起こるさまざまな事象と、渦巻く人々の情念。色彩のにじみや混ざり合う抽象形態と、強く佇む家康の写真をコラージュすることで“どうする”と思考を巡らしながらも、新しい時代を見据える家康の凛々しい生き様を描きました」と意図を説明。

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 制作統括の磯智明チーフ・プロデューサーは「まだ若き青年期の松平元康が、戦乱の渦へと飛び込むイメージです。色調は、家康が愛した三河・遠江・駿河の海を想起させるブルーです」と紹介している。

 GOO CHOKI PAR、磯CPのコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

デザイン担当:GOO CHOKI PAR(ぐー・ちょき・ぱー)

 ブルーの衣装を纏い、力強い一歩を踏み出す家康。若々しく柔和な印象だが、その目の見据える先には激動の戦乱の世が迫っている。家康の周囲に起こるさまざまな事象と、渦巻く人々の情念。色彩のにじみや混ざり合う抽象形態と、強く佇む家康の写真をコラージュすることで“どうする”と思考を巡らしながらも、新しい時代を見据える家康の凛々しい生き様を描きました。
この「ブルー」の世界は、家康が育った三河の藍染の色からインスピレーションを得ています。美しいブルーの衣装は、人物デザイン監修の柘植伊佐夫さんに制作いただきました。松本さんにも制作意図を深くご理解いただき、撮影時には演じる家康像に基づいた表情や身体の動きのアイデアをたくさん提案していただき、我々の想像をはるかに超える美しいその一瞬が生まれました。この「ブルー」の世界は、家康が育った三河の藍染の色からインスピレーションを得ています。美しいブルーの衣装は、人物デザイン監修の柘植伊佐夫さんに制作いただきました。松本さんにも制作意図を深くご理解いただき、撮影時には演じる家康像に基づいた表情や身体の動きのアイデアをたくさん提案していただき、我々の想像をはるかに超える美しいその一瞬が生まれました。

制作統括:磯智明チーフ・プロデューサー

 「どうする家康」の舞台地・東海地方にひと足早く、今回の徳川家康のビジュアルをお届けします。まだ若き青年期の松平元康が、戦乱の渦へと飛び込むイメージです。色調は、家康が愛した三河・遠江・駿河の海を想起させるブルーです。徳川美術館(名古屋市)には、家康が実際に着ていた浴衣が残されています。浅葱(あさぎ)色でカニのイラストがプリントされた、とてもチャーミングでかわいいデザインです。人物デザインの柘植伊佐夫さんは、この浴衣もヒントに、家康がまとう衣装を浅葱色に近いブルーにしました。しかも草木で手染めしています。風になびく着物からは、大地や自然の草木が匂い立つようです。走り始めた松本潤×徳川家康。2023年1月8日放送開始です。お楽しみに。

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