名探偵コナン『ハロウィンの花嫁』劇場版シリーズ歴代最高興収!94億円超え
映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のハロウィンスペシャル上映が10月28日から実施され、30日までに累計興行収入が94億円を突破し、劇場版シリーズ歴代1位の数字となったことが明らかになった。(数字は興行通信社調べ)。
降谷零がピンチに…!?『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』場面カット
劇場版シリーズ第25作目となる本作は、ハロウィンシーズンで賑わう渋谷を舞台に、警察学校組(降谷零、松田陣平、萩原研二、諸伏景光、伊達航)が過去に遭遇したある事件と、現代で起こる連続爆破事件が交差する。警視庁の公認カップル・高木刑事と佐藤刑事の恋愛模様も描かれる。
4月15日に公開された本作は、公開初日から3日間の累計で観客動員数132万人、興行収入19億円と好スタート発進を切ると、全国映画動員ランキングでは公開から12週連続でトップ10入りを果たし、『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』(2019・93.7億円)に次ぐ大ヒットを記録。そして、ハロウィンスペシャル上映の週末(10月29~30日)では1億1,400万円を記録。数字を伸ばし、ついに歴代1位となった。
ハロウィンスペシャル上映の期間は10月28日から、松田陣平と萩原研二の命日である11月7日と作品の時間軸がリンク。本編の内容は、よりスタッフ陣がこだわりを突き詰め、細部までブラッシュアップされたスペシャルバーションで、上映時間は通常上映より1分多い111分となっている。(編集部・梅山富美子)