今夜「相棒」第4話 遺体なき殺人、真相解明のカギはカレー&チャップリン!?
水谷豊と寺脇康文が共演する人気刑事ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系)の第4話「最後の晩餐」が、2日よる9時から放送される。
警視庁特命係の警部・杉下右京(水谷)と、14年ぶりにシリーズ復帰を果たした5代目相棒・亀山薫(寺脇)の活躍を描く本作。第4話では、二人が遺体なき殺人の真相に迫る。
右京と薫は、乗り込んだタクシーで血液の付着したマフラーを発見。運転手から直前の乗客の情報を聞き出すと、問題の男が帰宅前、唐突にロープを買っていたことがわかる。不穏な空気を察して追跡すると、男は両親の遺産を食いつぶして暮らす堂島(矢柴俊博)という独身の遊び人と判明。薫は、堂島の周辺で事件が起きていないか、捜査一課の刑事・伊丹憲一(川原和久)に尋ねるものの、捜査一課は先月発生した強盗殺人で、それどころではないとあしらわれる。
堂島が何らかの事件を起こして死を覚悟しているならば、警察を名乗るのは危険と考えた右京は、身分を隠して接触。堂島と行動を共にする。一方、薫は右京の指示に従い聞き込みに繰り出すと、堂島が最近、若い女性と新生活を始める準備をしていたという情報を入手。“何が起きているのか”を探っていく過程で、きな臭い話が次々と浮上する。怪しい男をマークする特命係、真相解明の鍵はカレーとチャップリン!? どんでん返しの先に、衝撃の結末が待ち受ける。(編集部・倉本拓弥)