光秀を蹴り倒す信長…木村拓哉主演『レジェンド＆バタフライ』特報2弾公開
木村拓哉主演の映画『レジェンド＆バタフライ』（2023年1月27日全国公開）から、木村演じる織田信長と綾瀬はるか演じる濃姫の最悪な出会いを象徴するセリフを含む特報第2弾が公開された。
「東映創立70周年記念作品」として制作された本作は、織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫（別名：帰蝶）の知られざる夫婦の物語。木村がテレビドラマ「織田信長 天下を取ったバカ」（1998・TBS）以来25年ぶりに織田信長にふんし、木村と3度目の共演となる綾瀬が信長の正室・濃姫にふんする。監督を『るろうに剣心』シリーズの大友啓史、脚本を『コンフィデンスマンJP』シリーズや来年の大河ドラマ「どうする家康」の古沢良太が務める。
特報2弾では、政略結婚の末に結ばれた信長（木村）と濃姫（綾瀬）の「みっともない。愚かな殿方は嫌いでございます」（濃姫）、「分をわきまえぬ女子は嫌いじゃ」（信長）という険悪ムードのセリフをはじめ、二人の歩みが切り取られている。信長と濃姫が群衆の中で舞う仲睦まじげなシーンの一方で、信長が明智光秀（宮沢氷魚）を蹴り倒す場面や「我、人にあらず」と声を荒げる場面など、信長が「魔王」に変わりゆく過程が垣間見える。大軍や大海原をいく船などスケールを感じさせるカットもふんだんに盛り込まれている。
なお、ムビチケは11月11日より全国の劇場ほかで発売開始される。（編集部・石井百合子）