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二宮和也『ラーゲリより愛を込めて』大型展示企画が京都・東京で開催!

『ラーゲリより愛を込めて』より
『ラーゲリより愛を込めて』より - (C) 2022 映画「ラーゲリより愛を込めて」製作委員会 (C) 1989 清水香子

 二宮和也が主演を務める映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)の大型の展示企画が、京都の舞鶴、東京の新宿・赤坂にて実施されることが決定した。

【画像】二宮和也、無精ひげに丸眼鏡『ラーゲリより愛を込めて』ビジュアル

 辺見じゅんのノンフィクション「収容所から来た遺書」を原作にした本作は、第2次世界大戦終結後、ソ連軍の捕虜として不当にシベリアの収容所に抑留された日本人・山本幡男氏の姿を描く。山本幡男役を二宮、山本の妻のモジミ役を北川景子が担い、山本と同じく抑留者となった男たちを松坂桃李中島健人桐谷健太安田顕が演じる。

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 本展示企画は、実際に抑留者たちが帰国を果たした土地である京都・舞鶴にある舞鶴引揚記念館、東京・新宿の平和祈念展示資料館、赤坂の赤坂BizタワーSHOPS&DININGアトリウム2F展示スペースで開催される。舞鶴引揚記念館と平和祈念展示資料館では2022年11月12日~2023年1月15日、赤坂BizタワーSHOPS&DININGアトリウム2F展示スペースでは2022年11月9日~2022年12月25日に実施となる。

 劇中でキャストが着用した衣裳や小道具が数多く展示され、細部までこだわり抜かれた貴重なアイテムが揃う。また、「シベリア抑留とはなにか」「抑留者たちの生活はどういったものだったのか」など当時の過酷な生活様式を感じることができる解説コーナーも設置される。(編集部・梅山富美子)

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