『運び屋』『グラン・トリノ』午後ローで地上波初放送！イーストウッド作品が2週連続で

　クリント・イーストウッドが監督を務めた映画『運び屋』（2018）と『グラン・トリノ』（2008）がテレビ東京の映画番組「午後のロードショー」（毎週月曜～金曜、午後1時40分～放送）で放送されることが明らかになった。『運び屋』が11月18日、『グラン・トリノ』が11月25日にそれぞれ放送される。

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　イーストウッドが監督と主演を務めた『運び屋』『グラン・トリノ』は今回が地上波初放送。『運び屋』は、「The New York Times Magazine」に掲載された実話をもとに、麻薬の“運び屋”となった90歳の老人アール・ストーンに待ち受ける運命が描かれる。キャストには、イーストウッド監督作『アメリカン・スナイパー』などのブラッドリー・クーパーや『マトリックス』シリーズなどのローレンス・フィッシュバーンなどが名を連ねている。

　『グラン・トリノ』は、『ミリオンダラー・ベイビー』以来、4年ぶりにイーストウッドが監督・主演を務めた人間ドラマ。朝鮮戦争従軍経験を持つ気難しい主人公ウォルトが、近所に引っ越してきたアジア系移民一家との交流を通して、自身の偏見に直面し葛藤する姿を描く。タオにふんしたビー・ヴァンや彼の姉役のアニー・ハーなど、ほぼ無名の役者が起用された。

　11月の「午後のロードショー」では、ほかにも地上波初放送の作品がラインナップ。11月17日にはトム・クルーズが主演を務めた『アウトロー』の続編『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』（2016）、11月22日にリーアム・ニーソン主演のクライムアクション『ファイナル・プラン』（2020）が放送される予定となっている。（編集部・大内啓輔）