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木村拓哉主演「教場」来年4月に月9で連ドラ化!月9主演は9年ぶり11回目

木村拓哉、なんと11回目の月9主演!
木村拓哉、なんと11回目の月9主演!

 木村拓哉が主演を務めたフジテレビのSPドラマ「教場」シリーズが、2023年4月期の「月9」枠(毎週月曜よる9時~放送)で連続ドラマ化されることが明らかになった。タイトルは「風間公親-教場0-」で、風間が教官として警察学校に赴任する以前のストーリーが描かれる。木村にとってフジテレビの連続ドラマへの出演および月9ドラマ主演は「HERO」第2シリーズ(2014)以来、9年ぶりのこと。月9ドラマ主演は今作で11回目を数え、歴代1位の数字となる。

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 長岡弘樹の警察小説「教場」シリーズをもとに、神奈川県警の警察学校で冷徹な教官・風間公親(かざま・きみちか)が、冷酷無比なやり方で生徒たちをふるいにかけていきながら、彼らを成長させていく姿を描いたドラマ「教場」シリーズ。2020年と2021年にそれぞれSPドラマ「教場」「教場II」として放送され、木村の新境地といえる演技が話題を呼んだ。

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 シリーズ3作目となる今回は、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に「刑事指導官」としてあたっていた時代が描かれる。前作「教場II」のラストシーンで、風間の右目の義眼が刑事時代に捜査中に何者かに襲撃されて負った傷であったことが判明したが、今作では風間を襲った犯人の正体と、風間がなぜここまで冷酷無比な人格となったのかが明らかとなる。

 風間公親のキャラクターに切り込み、「教場」シリーズの原点ともいえる本作。風間が刑事指導官を務める「風間道場」は、キャリアの浅い若手刑事が風間とバディを組み、実際の殺人事件の捜査を通してスキルを学ばせる育成システムをとっていた。さながら「事件現場自体が教場」とも言えるOJT型の事件捜査で、あえて後輩刑事に「自分で考えてみろ」と促すことによって、事件を解決に導いていくと同時に、後輩刑事の抱える秘密やトラブルをも、時に冷徹なまでの観察眼で見抜いていく。そして、後輩刑事たちは一人ずつ「風間道場」を卒業していくことになる。

 脚本を「踊る大捜査線」シリーズの君塚良一、演出を木村と「若者のすべて」「眠れる森」「プライド」などでタッグを組んだ中江功が手掛ける。追加キャストなどについては後日発表される予定となっている。(編集部・大内啓輔)

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