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大泉洋、『月の満ち欠け』で4つの年代を演じ分ける 年代別画像も

20代の結婚式のシーン。
20代の結婚式のシーン。 - (C) 2022「月の満ち欠け」製作委員会

 映画『月の満ち欠け』(12月2日公開)で主演を務める大泉洋が、20代から50代までを演じ分けた心境を語った。あわせて、年代別の移り変わりがわかる場面写真も公開された。

【画像】年代別の大泉洋!『月の満ち欠け』場面写真

 佐藤正午によるベストセラー小説を映画化した本作は、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角の人生が、“瑠璃”という名の女性の存在で交錯するラブストーリー。廣木隆一監督がメガホンを取り、橋本裕志が脚本を手掛ける。主人公を大泉が、謎の女性・正木瑠璃を有村架純、瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦を目黒蓮Snow Man)、小山内の妻・梢を柴咲コウが演じる。

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 大泉は「今回は4つの年齢(28、36、47、55歳)を演じるほど、とにかく目まぐるしい役なので、その年その年の小山内に何が起きてどういう心境なのかということを、丁寧につかんでいくのが難しいなと思いました」と演じ分けについて語った。撮影は順撮り(時代順)で行われたため「クランクインして数日は楽しいシーンの撮影でした。奥さん(梢)と娘(瑠璃)の幸せな生活を前半に撮影していたので……ただその後の展開がつらいんです! でも前半と後半で、幸せだった頃、不幸になってからというのをきっちり分けていただいたので、ある意味やりやすかったです。毎日1シーン1シーンを、大事に積み重ねていくという現場でした」と撮影を振り返った。

 あわせて公開された年代別の場面写真には、20代の堅と梢の結婚式のシーン、30代の堅が7歳の愛娘・瑠璃と並んでいるシーン、40代の堅が高校生になった瑠璃(菊池日菜子)と腕を組んでいるシーン、失意のどん底に陥った50代の堅の元へ娘の親友・緑坂ゆい(伊藤沙莉)が訪ねて来るシーンが切り取られている。大泉は50代になった堅を演じるにあたり、短期間での減量を敢行したと明かしており、場面写真からもその変化を確認することができる。(今井優)

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