バンビが凶悪な殺人マシーンに…まさかのホラー映画化が進行中
ディズニーの名作アニメーションでも知られる童話「バンビ」のホラー映画化作品が企画されていると、EW.comほか各メディアが報じた。
1923年に刊行された「バンビ」は、作家フェーリクス・ザルテンによる動物文学。小鹿のバンビが、さまざまな動物たちとの出会いや、厳しい現実と向き合いながら成長していく姿が描かれ、1942年に公開された、同作に基づくディズニーアニメーションでも広く知られている。
衝撃のホラー映画化作品は『バンビ:ザ・レコニング(原題) / Bambi: The Reckoning』というタイトルで、「クマのプーさん」(A・A・ミルン著)のホラー実写映画化『ウィニー・ザ・プー:ブラッド・アンド・ハニー(原題) / Winnie the Pooh: Blood and Honey』を監督したリース・ウォーターフィールドがプロデュース。スコット・ジェフリー監督がメガホンを取る。
詳しいストーリーは明かされていないが、ジェフリー監督は、この件を最初に報じた Dread Central に対して、本作のバンビは「荒野に潜む凶暴な殺人マシーン」になる予定だと語っている。劇中のバンビは、Netflixで配信中のホラー『ザ・リチュアル いけにえの儀式』(2017)に登場するクリーチャーのデザインからインスピレーションを得ているという。
今回のホラー映画化は、「クマのプーさん」と同じく、原作がアメリカで2022年にパブリックドメインとなったことから企画されたものだといい、『ウィニー・ザ・プー:ブラッド・アンド・ハニー(原題)』を監督したウォーターフィールドは、現在「ピーター・パン」のホラー映画化も企画していると The Hollywood Reporter が報じている。(編集部・入倉功一)