満島ひかり&佐藤健が太鼓判!「First Love 初恋」八木莉可子&木戸大聖の場面カット公開
満島ひかりと佐藤健がダブル主演を務めるNetflixオリジナルシリーズ「First Love 初恋」(Netflixにて独占配信中)から、野口也英(満島)と並木晴道(佐藤)の若き日を演じた八木莉可子と木戸大聖の姿を切り取った場面カットが公開された。
【画像】八木莉可子&木戸大聖の演技が光る!「First Love 初恋」場面カット
本作は、1999年に発表され大ヒットした宇多田ヒカルの名曲「First Love」、その19年後に発表された「初恋」という2つの楽曲にインスパイアされたラブストーリー。1990年代後半と、2000年代、そして現在の3つの時代が交錯し、20年余りに渡る忘れられない初恋の記憶をたどる一組の男女の物語が展開する。CAを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される也英役を満島、航空自衛隊のパイロットになるも、現在は別の道を進む晴道役を佐藤が担った。
24日に本作が配信されると、「特に学生時代を演じたふたりのシーンが眩しくて可愛くて……自分の初恋も思い出す」「笑い方がこの上なく可愛くて尊い。このふたりが本当にすごい!」などSNS上でも絶賛されているのが、若き日の也英と晴道を演じた八木と木戸。満島、佐藤もこの2人の演技に太鼓判を押すほど、2人のピュアな存在感が輝きを放つ。
八木と木戸は、2人ともにオーディションで抜てきされた。その時の心境について八木は「わたしで本当に大丈夫!? と正直不安でした」と振り返り、木戸は「オーディションの時から台本を読んで絶対に演じてみたいと思っていましたが、まさか受かるとは思っていませんでした」と述懐する。
撮影現場入りしてからも、演技経験がまだ浅い2人にとってほとんど初めてといってもいい大役に苦悩の日々が続いていたそうだが、本編の重要なシーンさながら、撮影後によく2人で宇多田の楽曲を一緒に聴き合い、役づくりに生かしていたという。木戸は「その時間が自然と晴道と也英の関係性に繋がったと感じています」と語り、八木も「あまりラブストーリーの経験もなく、この作品はより特別な男女の関係性を描く物語なので、本当にお芝居できるだろうかと不安だったけど、大聖くんといつも支え合っていました」と振り返る。
お互いを“同士”だと呼び合うほど強い信頼を寄せ合う2人。約1年にも及ぶ撮影を乗り越えた2人は本作に対し、「まだまだ悔しいところもあるが、自分の精一杯のお芝居を出し切れたと思っているし、自分のターニングポイントにもなった。すごくすごく特別な作品になりました」(八木)、「役者人生において、この1年は絶対に忘れないと思う。自信を持って僕の代表作ですと言えます!」(木戸)と並々ならぬ思いを語る。
また、公開された場面カットでは、若き日の也英と晴道の仲睦まじい様子を捉えたものから、2人が出会う前の中学生時代の姿、高校を卒業し東京の大学へ行った也英と航空学生として自衛隊に入隊した晴道、遠距離になり離れ離れになった2人が電話でやり取りを交わす場面が切り取られている。(編集部・梅山富美子)