JO1、結成3周年で“JAM”に感謝 初心を忘れず4年目にまい進
JO1初のドキュメンタリー映画『JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-』の特別上映&登壇イベントが11日に都内で行われ、JO1(大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨)の全メンバーが登壇。現在の心境や今後の目標などを語った。
オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で選ばれた11人で結成されたグローバルボーイズグループ「JO1」。本作は、2020年のデビュー以来、怒涛の2年間に密着した初のドキュメンタリー映画で、この日は全国99館、世界数か国の映画館で再上映&イベント中継がされた。
結成3周年を迎えたこの日、豆原は「記念の日に上映ができてすごくうれしいです」とにっこり。川西は「映画を観てくださったみなさんありがとうございます。これでJO1のことをもっと好きになってくれたらなと思います」とアピール。金城は「短い時間ですが楽しんで行きましょう!」と元気に呼びかけた。
河野と鶴房は韓国語、大平は中国語、與那城は英語であいさつ。木全はタイ語を担当するがMCから「緊張していましたけど大丈夫でした」と尋ねられると、「そうですね。本番でカンペが出ると聞いていて……。油断していました」と苦笑い。実際はカンペが出なかったため、スマートウォッチの画面を台本に変え「チラ見しながら言いました」と自白して会場の笑いを誘った。
ちなみに、佐藤は3月に行われた公開記念舞台あいさつ同様、ポップコーンを手に登場。「持てと言われました。やらされました」と被害者ぶるが、メンバーからは「めちゃくちゃうれしそうにしていた」「ウソつけ」とヤジを飛ばされていた。
本作公開から9か月。與那城は「忘れられない瞬間といいますか、早いようで中身が詰まった9か月でした」としみじみ。河野は「今年1年はたくさんのステージに立たせていただくことができました。年末には『紅白歌合戦』初出場を決定させていただきました。JAM(編集部注:ファンの名称)のみなさん、本当にありがとうございます。ずっとJO1といっしょにいるんですけど、毎日幸せです」と喜びをかみしめた。鶴房は「デビューしたときにコロナが流行って、思ったように活動ができなかったんですけど、徐々に僕たちのしたいことができてうれしいです」と充実した表情をのぞかせた。
この日は鶴房の誕生日でもあることから、JO1の3歳と鶴房の22歳を祝うケーキも登場。白岩は「JO1を支えてくれたのは紛れもなく(JAMの)みなさんなので、これからもずっとそばにいてほしいなと思いますし、そばにいたいなと思います」と温かいコメント。川尻は「まずはJO1もJAMも健康に。会ったときにお互いが最大限に盛り上がれるように毎日健康でいたい」と抱負を掲げた。
雑誌「ViVi」国宝級イケメンランキングNEXT部門で上半期1位にも輝いた鶴房は、盛大な拍手をもらうと「ありがとうございます」と礼を述べ、「これからの1年は楽しく、僕の持ちネタが増えたらいいなと思っています。みんなと共有できるように」と意気込み。川西からは「確かにそやな。俺も手伝うわ」と協力することを約束。
最後に與那城が「3周年を迎えることができたのはJAMのみなさんが支えてくれていたおかげだと思っております。4年目に突入するわけですけど、最初の気持ちを忘れずに、新しい1年を迎えることができたらなと思っておりますので、これからも僕たちのことをよろしくお願いします」と感謝と決意を語ると、ほかのメンバーも「お願いします」と続き、頭を下げていた。(錦怜那)