『アバター』後どうしてた?ゾーイ・サルダナの現在
『アバター』(2009)で元海兵隊員のジェイクと恋に落ちる神秘の星パンドラの先住民ネイティリを演じたゾーイ・サルダナは、その後どうしていたのか? 現在までの活躍を紹介する。
ゾーイは現在、44歳。2000年に『センターステージ』で映画初出演し、トム・ハンクス主演『ターミナル』(2004)で「スター・トレック」が大好きな空港の入国係官役で注目を集め、J・J・エイブラムス監督『スター・トレック』(2009)のウフーラ役と『アバター』で人気スターになった。
さらに彼女を人気者にしたのが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)のガモーラ役。サルダナは『スター・トレック』の続編2作に出演しつつ、『ガーディアンズ~』続編と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でも活躍。近年もライアン・レイノルズ主演のNetflix『アダム&アダム』(2020)、クリスチャン・ベール主演『アムステルダム』(2020)と話題の大作が続いている。
私生活も多忙で、『アバター』公開翌年に俳優キース・ブリットンと婚約して2011年に破局、2012年にブラッドリー・クーパーと交際するが破局し、2013年にイタリア人アーティストのマルコ・ペレゴと結婚。2014年に双子の息子サイとボウイが生まれ、2016年に息子ゼンが誕生。現在は『アバター』シリーズで夫ジェイクを演じるサム・ワーシントン同様、3人の息子を育てている。
続編となる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』でも、ジェイクを支える妻、そして子を守る母としての姿を見せている。(文・平沢薫)