『アバター3』はすでに撮影済み!シリーズ5部作の今後は?
16日より公開された映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のジェームズ・キャメロン監督が、10日にTOHOシネマズ日比谷で行われた映画のブルーカーペットイベントで取材に応じ、シリーズの今後を語った。
本作は全世界歴代興行収入第1位に輝く『アバター』(2009)の13年ぶりとなる続編。キャメロン監督は全5部作を予定しているシリーズについて「すでに全て(脚本を)執筆して、計画済みです。3作目は撮影も終わっていて、ポストプロダクション中です。これまでにないまったく新しいユニバースになるでしょう」と明かす。
しかし、本作には莫大な製作費がかけられているそうで、「皆さんに映画館に行っていただいて、成功を収められなければ、続けることはできませんので、よろしくお願いします。クラウドソーシングのように、皆さんに映画を観ていただくことでわれわれは資金を得て、続きを作ることができます」と映画ファンに呼び掛けた。
プロデューサーのジョン・ランドーも「一つ一つはそれぞれ独立した作品として、ストーリーは完結して、人々の心をつかみます。でも、5作全部を観ていただければ、もっと壮大なサーガとして感じてもらえます」と期待をあおった。(編集部・中山雄一朗)